映画「シービスケット」を観た。
本を先に読んだのは、結果として良かったような、後で読めばよかったような、、、。
かなりはしょった印象がしたのは仕方のないところか。
中でも、ウォーアドミラルとのマッチレースのシーンが良かった。
映画には、ゲイリー・スティーブンス(主人公のライバル騎手のウルフ役)とクリス・マッキャロン(レース・デザイン)がコントリビュート。
2人とも、実際にジャパンカップに出て優勝しているジョッキー。
マッキャロンは88年のペイザバトラー、スティーブンスは91年のゴールデンフェザントに乗っていた。
両レースとも、私は負けた(笑)。
日本で言えば、オグリキャップの映画に、岡部と河内がコントリビュートするようなものだろうか?
ま、アカデミー賞はないとは思うが、レースシーンの迫力は堪能した。
米国の映画は、野球映画などもそうなんだが、試合などのシーンの本物感が、日本の映画とはずいぶん違うように思える。
競馬はともかく、大リーグのスピード感を表現するのは、至難の業だと思う。
競走馬の話ではあるけれど、自動車に象徴される工業社会、機械文明の話でもある。
その点は、本より良く伝わってきたかもしれない。
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