これまた久しぶりに、LPレコードを聴いた。
(いまだにLPが聴けるようにしているので、、、)
聴いたのは、ジョージ・アダムス/ドン・ピューレン・カルテット。
85年のNYのビレッジ・バンガードのライブと、ジョン・スコフィールドをゲストに迎えた86年のモンマルトルのライブ。
いやー、こっち(就職で東京に)に来たばかりの頃、吉祥寺のA&Fに250ccのオフロードバイクで行っては、一人で半日過ごしてたのを思い出すなぁ、、、。
環八を上の方に走っていって、井の頭通りを左折。JRのガード下にバイクを停めて、という。
当時のA&Fでは、このカルテットのレコードがいつもかかっていて、ホントによく聴いたなあ、、、。
A&Fのシステムは、その頃はJBLの38センチ2発のバックロードホーンで、コンプレッションドライバーから出てくるシンバルの「コンコン」という音がやけにリアルだった。
カートリッジはシュアーのV15 TypeIII、アンプはサンスイで、A&Fは既に閉店してしまったけれど、その音が自分のリファレンスになっていていまだに抜けられない。
閉店前の最後の頃は、JBLのユニットを使ったウエストレイクのスピーカーだった。
ちょっとワイドレンジすぎで、音が細かったかな、と思う。
あの頃の音に比べると、自宅のオーディオは、まだまだぜんぜんダメだなあ、、、。
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