暴力事件、体罰事件で盛り上がっていますが、、、。
ま、駒大苫小牧の連覇、という事実は消せるものではないと思いますね。
本当に強くなった感じを受けました。
旗なんて返してもいいじゃないですか。メダルも別にかまわない。
3連覇してしまえば、誰も文句ないでしょう(笑)。
数年前の夏の甲子園、甲子園の常連校の試合での話。
バッターがライト線にファウルを打ちました。
1塁内野席から見ても、ま、スタンドインだな、って当たり。
打者は、打席で打球を見ていました。で、結局、凡退して3塁側ベンチへ戻りました。
すると、「なんで、(フェアになるかもしれないのに)走らないんだぁっ!」(まず間違いない)とベンチ内でヤキを入れられていました。
腹とか、ぼこぼこに拳入ってましたよ。甲子園のベンチ内ですよ(笑)。
1塁側内野席から丸見えで、テレビに映ってないのかなあ、と他人事ながら心配になったものです。
で、テーマは、なんで野球が世界のスポーツにならないかということでしたね。
一言でまとめちゃうと、野球はルールが難しすぎるんですね。
例えば、十中八九ファウルなんだけど、野手の体がフェアグラウンドに残っていてのばしたグラブに当たって落球するとフェアだったりするわけです。
このとき、走っていれば3塁打、ボケッとしてるとライトゴロです。
ここまでわかってないと、ファウルでも走らなきゃならないことの意味がわからないわけです。
意味が分からないから走らない、走らないからヤキが入る、ヤキはいやだからファウルでも走る、なんて話になってしまうわけです(苦笑)。
フィルダースチョイスってなにとか、挟殺プレーのときに挟まれてないランナーはどうするのとか、犠牲フライのスタートはなんで取る前ではダメなのとか、1アウト1塁2塁でハーフライナーがセカンドに飛んだら取らずに落としてゲッツー狙うとか、1アウト2塁3塁でセカンド方向にゴロを転がすと1点入りやすいとか、とかとかとか。
野球ってのは、ルールに加えて、そのルールに基づいたセオリーとあらゆる場面での状況判断の積み重ねで出来上がっているスポーツなんですね。
小学生のころから今に至るまで、40年近く野球をしていますが、ルールについてはもちろん、セオリー、状況判断とも、いつも反省することばかりです。
なんて話を、野球を知らない外国人相手にカタコトの言葉で教え込むなんて、これはもう、体罰OKでも無理なのではないか、と(爆)。
コメント