流行り中のおしゃれな立ち飲み屋、壁一面にワンカップの地酒。
どれでも、1本650円。
安いし、つまみもけっこう美味い。
このワンカップの地酒、最近、置いている店が増えてきているのだが、素晴らしい企画だと思う。
全国の酒蔵を回って、ワンカップ化を説得して回った人がいるのだと思うと、頭が下がる。
一升瓶しかないってのは、明らかに機会損失でしょう。
知らない酒で一升瓶は、リスク(ってほどのもんじゃないが)がでかい。
この店では、冷や、常温、燗と用意していたが、これも、ワンカップ単位でOK。
機能的だし、知ってるのも、知らないのも、いろいろ飲めて素晴らしい。
しかし、立ち飲み屋の真価は別にあると見た。
忙しい皆さんが、三々五々集まるときの「ウエイティング・バー」に抜群なのだ。
例えば、8人で集まるとする。
いまどき、18時半だの19時だのでは、普通はまず定刻には全員揃わない。
コース料理なんて頼んでいたら、始めようか、待ってようか、始めたけど料理残しとかなきゃ、なんて話になる。
そんな時、メイン会場を21時から8人で予約する。
(18時、19時からの1次会も終わってる時間なので取りやすい)
それまでの時間、立ち飲みで20時前くらいからだんだん集合する。
早く仕事が終わった人も、時間を持て余さずに済む。
みんなが揃った段階で移動できるし、遅れたヤツから店が分からんなどという
ノーテンキな電話がかかってくることもない。
立ち飲み屋は、なかなか便利な存在で、かつ、気が利いている。
で、P701iDのカメラは全然ダメである(苦笑)。
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