本日、7時集合で野球。今季最終戦。
僕は5番ファーストで先発最年長。
4打席回ってきて、3打数2安打3打点1死球1得点とめずらしく活躍。
初回に1アウト満塁で回ってきて、引っ張って(右投げ左打ちなんです)1塁線を抜いて2点タイムリー。
次は、2アウト3塁で回ってきて、ショートのアタマを超えるタイムリー。
さらに、後続のヒットで生還。
この生還した1得点がキツかった。
盗塁できずに1塁にいるうちに後続がレフトオーバーを打った。
2アウトなので打った瞬間に全力疾走なんだが、1塁から2塁を蹴って3塁までと思ったら、
なんと3塁コーチの腕がグルグル回っている。
オレの足を考えた上での判断なのか!? と思いつつ、さらに本塁へ向かう。
もう足はいっぱいいっぱい。
完全に失速しながらもなんとか走るが、このままでは本塁でアウトになりそうだ。
そんなとき、若者じゃないんだから本塁を目指してただ一生懸命走っていてはいけない。
キャッチャーの目を見るのだ。
バックホームされてくる球を追っているキャッチャーの目を見る。
(ぜんぜん eye contact じゃないんだけどね:笑)
そして、キャッチャーの視線上に走り込む。
案の定、本塁寸前で僕の背中にバックホームされてきたボールが当たって生還。
レフトからの返球でないと出来ない技だし、あまりラインから外れるとだめ(3フィートルールってのがある)なんだけど、
体力の衰え(若い頃なら余裕で駆け抜けていた)をカバーする経験と知恵だねえ、と自画自賛。
さすがに監督はよく見ていて、「おまえ、直前でちょっと内側に進路変えただろ」と見破られていましたが、、、。
若い奴らには、「ゴール目前の逃げ馬みたいでしたよ」と笑われてましたけどね。
というわけで、ゴール前まで粘ったアドマイヤジャパンのおかげで、菊花賞も当たったのでした。
ま、本日は、当たりの日、ということで。
背中に当たったら痛い…ってこともなさそうですね。
経験と知恵と「ガタイ」の勝利!?(笑)
投稿情報: 辰つぁん | 2005/10/24 16:01