今週は、土曜にジャパンカップ・ダート、日曜にジャパンカップ。
欧米の一流馬が、各国のシーズン終了後に日本に集まる、11月の名物レースである。
昨日のダートは、3歳馬カネヒキリの勝負強さがすばらしかった。
そして、今日のジャパンカップ。おそらく今年のGIレースのベストレースだと思う。
タイムは2分22秒1。89年のジャパンカップでホーリックス、オグリキャップが
出した2400mの世界レコード2分22秒2をコンマ1秒上回った。
89年はイブンベイが捨て身で逃げてレースを引っ張った。
今回は、タップダンスシチーが引っ張った。
4コーナー回ってもまだ先頭。
タップダンスシチーの頑張りが、まぎれのない本当の力勝負の結果につながったと思う。
それにしても、勝ったデットーリ騎手のロスのないレース運び、
ハーツクライで内を猛然と追い込んできたルメール騎手の手綱さばきは、
なにより見事なものだった。
(ハーツクライ、惜しかったねぇ、、、)
昨日は、武豊、横山典、デザーモの順。
今日は、デットーリ、ルメール、デザーモ、武豊。
日本の馬が強くなった、というか強い馬がなかなか来なくなったジャパンカップではあるが、
これらの一流騎手の競演は見応えがあるし、もっと外国人騎手が普段からたくさん騎乗するよう
になれば、と思ってしまう。
馬7、騎手3などとよく言うが、デットーリや武豊を見ていると、
騎手4くらいではないかと思うことも多々あるくらい。
というわけで、この時期、競馬が真っ盛り。
予想のほうは、去年は絶好調だったが、今年は悶絶の惜敗続き、、、。
昨日は、1着は当てたが2着はノーマーク。
今日は、2着、3着、5着と買っていたが1着は切ってしまった。
先週のマイルチャンピオンシップは、1着をまちがえて、2着、3着、4着へ流していた、、、。
ま、こんなものか、、、。