この時期の屋久島は、下の方は東京の秋雨な感じで、上に行くと雪、という状態。
まず着いた日は、白谷雲水峡(もののけ姫の森といって売り出し中)を1時間くらい歩いて、二代大杉とか弥生杉とか、いくつかの滝とか、、、。
その後、島の北西にある永田の宿へ。
ウミガメ産卵で有名な「いなか浜」のすぐ近く。シンプルな宿でとても快適だった。
屋久島の砂浜は、花崗岩が細かく砕けたもので、ザラメを細かくしたような大粒の砂だという。
手に取ってみると、本当に1辺が1mmくらいの花崗岩のかけら。
歩いても、砂が細かくないので、あまりめり込まないし、靴の中にも入ってこない。
翌日は、クルマで島の西側の田舎道を回って、大川の滝(写真)、トローキの滝、千尋の滝を見た後、ヤクスギランドをこえて紀元杉を見る。
世界遺産なのに、こんな奥までクルマで自由に通れるのもなんか不思議な感じもする。
滝を見る合間に、湯泊温泉という海岸の露天風呂に1時間も浸かっていた。もう、首や肩がスッキリほぐれていくのが実感できた。
その後、尾之間温泉の気持ちよく熱い湯に20分ほど入ったら、さらに身体がしゃきんとしてきた。
2泊目は、島の南東の安房にある川のほとりの古びた宿。
家庭的な雰囲気で、とてもリラックスできた。
3日目の朝、帰りの飛行機まで時間があったので、海岸をぶらぶらしたり、ガジュマル(不思議な植物ですねえ)を見たり。
あいにくの曇り空だったが、飛行機が雲を抜けたら、屋久島の山々が雲の上に顔を出していた。
お世話になっている人には、お世話になりっぱなしになってしまった。
ありがとうございます。
今度は森の奥のほうまで行ってみましょう!
またのご来島をお待ちいたしております。
投稿情報: フォトライター菊池 | 2005/12/12 08:37
ありがとうございます。本当に良い旅でした。
また、ぜひ。
投稿情報: ttanabe | 2005/12/12 08:58