久しぶりに函館に行ってきた。
両親と祖父母が入った墓が函館の寺にあるので、墓参りにかこつけて競馬と温泉など。
僕の休みの都合と函館競馬開催中の週末、ということで一人旅。
昼頃に着いて、空港からバスで函館駅前まで300円20分。近いし安いなあ、、、。
函館山の麓のお寺で墓参りをして、年間の管理費・清掃費などを支払って、30分もかからない(笑)。
北海道は7月にお盆というところも多いので、墓地内はどのお墓も花が手向けられていた。
市電(路面電車)の終点「どっく前」から「函館競馬場前」まで、これも約20分250円。
こんなに市内に近い競馬場はない。電車の停留所を降りたら、目の前が競馬場。
7レースからサッポロクラシックの生を片手に競馬観戦。
人もバカみたいに多くないし、カール・レイモンのホットドッグが350円だったりで、なんだか素晴らしい。
ま、競馬は当たらないんだけど、悪くない午後を過ごしました。
写真は、夕方の函館山。湯の川温泉の浜にある小さな波止の突端から見たところ。
牛が寝ているような形なので「臥牛山」(がぎゅうさん)と呼ばれている。
確か前日の土曜に「臥牛山特別」という函館競馬らしい名称のレースがあった。
日曜は、松前特別とか登別特別とか。ま、ローカル夏競馬ですねえ、、、。
競馬場から湯の川温泉の宿までは徒歩30分ってところ。市電で4駅くらいなので歩く。
温泉だけど素泊まりの安い宿をとったので、晩飯は外に寿司を食いに行く。
ま、イカ刺しなどがさすがに美味い。
写真は、活きたイカの刺身。函館名物ですね。
歯ごたえがしゃきっとしていて、トロ味なんかほとんどない。
イカの味が濃厚というよりは、歯ごたえとノド越しが抜群。
左側に添えてある辛味大根と醤油で食べる。
イカ刺しは、わさびもしょうがも捨てがたいけれど、ここまでサッパリしていると辛味大根も良く合う。
右上の小鉢が、ゴロ(ワタ)で、しょうが醤油に浸っている。まったく生臭くなくて美味い。
生簀に泳いでいたので、変に冷たくないので味が良く分かる。
普段食べている刺身は、冷たすぎるのかもしれない。
ま、酒も冷やしすぎると美味くないものですね。
湯の川温泉のお湯は、熱いんだけど入ってしまえばすっきりと長湯もできる、というお湯。
ちょっと塩辛いけど、いいお湯でした。
ま、でも、最近の北海道は暑いなあ、、、。結構蒸していて、今朝の横浜のほうが涼しいし。
エアコンないのが普通だから、暑いと逃げ場がないのが辛い。
涼しいはず、と思って行ってるので、暑いとがっくりくるしね(笑)。
市電も窓開けて走ってるし、今回は宿もエアコンなしで窓全開と扇風機。網戸がちゃんとしてたので良かった。
ま、夜中までむしむししている、というのはそうはないんだけど。
1泊して翌朝は、素泊まりなのを良いことに、チェックアウト間際までゆっくりして、空港までぶらぶら歩いて30分。
結構蒸し暑くて汗をかいたので、フライトまでにサッポロクラシックをたくさん飲んでしまった。
ま、のんびりして、夜遊びもせずに宿では風呂に入ってNHKスペシャルなんか観たりして、たまにこういう旅は悪くない。