「真夜中へもう一歩」(矢作俊彦)。
「マイク・ハマーへ伝言」と同じパターンで、文庫本になったので再読。
主人公の二村刑事は、この頃の愛車はスカイライン54Bだろうか?
20年後の「ロング・グッドバイ」では、スーパーチャージャーのゴルフに乗っているのだが、、、。
読み返すたびに、前とは違ったところでニヤっとさせられる。
今回は、これ。
「その中では、マサブミ・スズキってのが怪しい。シトロゥエンになんか乗っていたら、そいつで決まりだ」
明らかにかつてのNAVI編集長で現在はENGINE編集長の鈴木正文氏のことである(苦笑)。
そりゃ、深夜にアウディで部屋に訪ねてくる美女がいれば、モスコウミュールの一杯も作りますわな(爆)。
ま、とにかく、いろいろ比喩が素晴らしい。本当にカッコのいい文章だなあ、、、。
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