サッカーのワールドカップ、今回は「引退」の使い方を考えさせられましたねえ、、、。
・ジダン
最後はキレちまいましたけど、自身の引退を最大限に利用してチームを鼓舞したと思います。
・カーン
控え、裏方に徹して、最後に3位決定戦に出て、なんだか落ち着いた感じ。
・中田
引退すること自体を黙っていた。
・イタリア
そういう問題どころではなかった。八百長問題のほうがはるかに大変だった。
んーー、、、。結果になかなか反映されていますね(笑)。
中心人物の「引退」ってのは、周りに力を120%出させたり、観客をより興奮させたりする作用があるものです。これをどう使うかもリーダーの資質の一つなのかもしれませんね。
プロであれば、自分の引退を上手く使うべきなんだと思います。
でも、「中田の引退を知っていたら、もっとがんばったかもしれない」というようなコメントが出てくるようではダメだと思うんですね。引退を使うのは引退する人だけであって、そうじゃない人は、それには関係なく全力を出すべきだし、出したと見るべきだと思うわけですね。
ま、自分はそんな人間(依存している人の進退によってモノに対峙するときの姿勢が変わる)にはなりたくない、って願望かもしれませんけどね。
例えば、高校2年生は3年生のためにプレーするわけではないですからね。
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