本日、いつもお世話になっている東急東横線・日吉のバー(画亭瑠屋さん)で、グレンモーレンジのウッドフィニッシュを一同に集めて味わうという企画があった。
この店では、常連客を中心にグレンモーレンジを大量に消費しており、こうした企画が実現した。
テイスティングしたのは、
・スタンダードの10年
・ポートウッドフィニッシュ
・シェリーウッドフィニッシュ
・マディラウッドフィニッシュ
・バーガンディウッドフィニッシュ
である。
一応、全部飲んだことはあるのだが、ま、ここまで並べてテイスティングする機会は滅多にない。
グレンモーレンジは、スタンダードの10年の完成度が素晴らしい。
ウッドフィニッシュは、その10年をベースにして、ほんのりと別の酒の樽の香りをつけた、というもの。
微妙な味と香りの違いが楽しめるが、スタンダード10年の完成度あってのものだと思う。
僕は、ウッドフィニッシュの中ではマディラが好み。一番、分かりやすいのかもしれない。
これ以外にも、レギュラー商品ではない限定もので、ホワイトラムウッドとか、赤ワイン樽のコート・ド・ニュイとか、いくつか飲んだことがあるが、コストパフォーマンスという意味では、本日テイスティングしたレギュラー商品にはかなわないような気がする。
また、他社も最近では、この手のウッドフィニッシュを作りはじめているようだ。
先日、あるところで飲んだ、赤ワイン樽で寝かせたというものは、かなりワインの味と香りが強くて、ウイスキーという感じではなかった。
やはり、グレンモーレンジのウッドフィニッシュは、年季が違うと感じさせられたのであった。
1時間半で、写真の5杯+お代わりを2、3杯飲んで、けっこういい感じの酔いであった。
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