11月の下旬といえば、競馬のジャパンカップである。
今年は、土曜のジャパンカップダートには外国馬が出ず、去年の勝ち馬カネヒキリも出てこない。
日曜のジャパンカップは、ディープインパクトとハーツクライが出てくるものの、外国馬は牝馬が2頭(とはいえ、こういうときの外国の牝馬は手強い)のみ。
凱旋門賞に出た馬は来ないし、メルボルンカップをデルタブルースとポップロックの日本馬ワンツーでさらわれたのを取り返しにくる豪州の馬もいない。
日経の野元氏の予想コラム(の最初の段落)には共感する。
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/info_n.cfm
いつまでも残っていないかもしれないので、特に今年のJCを端的に言い表している部分をちょっと引用しておく。
<<<ここから>>>
レース創設から25年で、日本は念願のパート1国入り。ディープインパクト、ハーツクライの「2トップ」の存在は、日本馬の競争力向上の象徴である。だ
が、「勝ち目なし」と踏んで外国馬は史上最少の2頭。馬は強いが競馬全体のステータスは高くない。今の日本競馬が置かれた"中二階"的位置づけを象徴的に
示している。
<<<ここまで>>>
そう、はっきり言って、世界からは相手にされていないのである。
もちろん、以前から言われているように、欧州の競馬シーズンは終わっているとか、米国のブリーダースカップの直後であるとか、いろいろ理由はある。
とはいえ、特に今年は、凱旋門賞での「失格」があったりで、ますます、お金だけでは出走馬を集められなくなったことがはっきりした感がある。
あ、ついでに、下記のコラムは、ぜひ残しておいてもらいたい。
凱旋門賞の総括として、今まで読んだ中で最もスジが通っている。
■封印された真相、露見した現実—薬物ショックを巡って(3)(11/20掲載)
僕も、「大本営発表に終止」していたことこそが問題だと思っていた。
「日刊スポーツの特集ページ」を見るとそれがよく分かる。
今でもこのページを残しているのが、新聞社の矜持なのか、結果的なことなのかはよく分からないが、、、。
ここを見て信じた訳ではないだろうが、360万円の単勝馬券を買った人もいるのである。
というわけで、JCの話に戻ろう。
JCは、過去、予想面では相性の良いレースでもあるが、今回は完全な応援馬券でいくことにした。
というわけで、予想は下記。
第7回 ジャパンカップダート
◎サンライズバッカス
○フサイチリシャール
△シーキングザダイヤ
(でも、◎の単勝しか買わない)
第26回 ジャパンカップ
◎コスモバルク
○ウィジャボード
△メイショウサムソン
(でも、◎の単勝と◎→○の馬単しか買わない)
ま、当たり馬券は1枚なので(爆)。
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