ま、カラダのことをグダグダ言うようになると、年取った感じもするのですが、、、(笑)。
最近読んだ「高血圧は薬で下げるな!」(浜六郎著、角川書店)は、なかなか、「我が意を得たり!」な内容でありました。
ま、要するに、薬は副作用もあるし、安全性と効果が完全に証明できていないのだから、それに頼らず、生活態度を改めて、自然の血圧にせぇ、ってことなんですが、、、(ま、それが難しい:笑)。
ナチュラル・ハイプレッシャーな毎日の私としては、激しく同意な内容でした、、、(爆)。
それにしても、今や高血圧の基準値って130の85なんですね。
ちょっと前までは、160の95だったようですが、それが、だんだん引き下げられて、いまや130の85。
こんな基準値に従って、日本人のうち5000万人(基準値引き下げでどんどん増える:苦笑)が高血圧症というビョーキであると判断され、機械的に130まで降圧(朝起きれないだろ、、、)させるべく投薬、そのための薬代が国全体で数千億円。
ま、役所と学会(スポンサーあり)が恣意的に決める値なので、いろいろな思惑があるのは見え見えですね。
流行りのメタボリックシンドロームの判断基準にしても、「ウエスト91センチ以上」って、身長もクソもないアバウトすぎる数字なんですから始末が悪い。
こんなものに一喜一憂しているんだから、まったく日本人はおめでたい!
あと、
・粗食は絶対に避けるべき
・軽く太っているくらい(って微妙ですが)がちょうどいい
ってのもツボでしたねえ(笑)。
もちろん、いろいろなデータを元に論陣張っています。
ま、一つの見方、ということで。
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