自転車のタイヤを交換した。
買ったときに付いていたのは、クロスバイクとしてはちょっと太めのブロックっぽいタイヤ。これをもうちょっと軽快にしたいと思って、一段細めの舗装路向けのタイヤに交換。
元のタイヤは、多摩川なんかの土と舗装が混じっているサイクリングロードとか、急に工事で砂利道になったりとか、車道の端の縁石との境目(下水溝だのマンホールだの)などを気にせず走る、というようなときには、そこそこ巧みな感じであったのだが、通勤(20キロくらい?)で坂がけっこうあって(洗足池とか山手通りとか谷底)、もう少し軽く走れるようにならんかな、ということで。
写真ではやたら細そうですが、1サイズ細くするだけ。
よくある700cサイズで、太さを30/32mm(って書いてますが)から28mmにするだけ(ロードなどは23mmが普通ですね)。
パターンがかなり違うのと、リムに付けて広げてないのでずいぶん細く見える。
自転車のほうは、サスなしフルリジッド。
フォークもフレームもすべてアルミのクロスバイクなので、けっこうゴツゴツした感じ。
タイヤを細くして空気圧が上がると、ますます乗り味が堅くなるのではないか、とも思われたが、、、。
というわけで、自転車のタイヤを交換した。
オフロード向けの太めのブロックパターンからオンロード向けの浅い溝のパターンに換えたので、軽快になるのは当然なんだけど、ずいぶん違うもんだ。
転がり抵抗が激減で、こがなくても止まらない(笑)。
ギヤ2段分くらい軽くなってる気がするし、坂道もずいぶん楽になった。
指定空気圧もちょっと高くなるので、ゴツゴツするんじゃないかと思ったけれど、意外に柔らかい。
これは、タイヤ(日本製)自体が柔らかいためらしい。
ゴムの堅さや想定する走りの違いなんだろうけれど、交換前のタイヤ(アメリカ製)はかなり堅い部類だったのかも。
古いのは、これ → WTB ALL TERRAINASAURUS 700×32c
交換したのは、これ → パナレーサー パセラ LX W/O 700×28c
ますます堅くなってカーボンフォークとかにしたくなるんじゃないか、などは杞憂に終って何より。
乗った感じは、フレームとフォーク、タイヤ、空気圧なんかのバランスなので、たいしたことないフレームなのにあまり金かけても、という話かな、と(笑)。
ま、こういうことは体験してみないと分からんことだねえ、、、。
ダイレクトだから当然だけど、クルマのタイヤなんかよりはるかに違いがよく分かるもんだ。
見た感じも、ゴムの自然な色と黒のツートンで落ち着いた感じに。
ブレーキや変速機も微調整したし、車輪外して普段は拭かないようなところもキレイにして、自転車がリフレッシュ。
んー、けっこう嬉しいもんです。
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