蒸気機関車、SLである。
最寄り駅の商店街にレールを敷いて、ミニSLが子ども達を乗せて走っていた。
「なぜ汽笛が?」と思って回ってみたら、こういうことになっていた。
直線のみ30メートルくらいだけれど、シュッシュッシュッ、、、と良い音だ。
先まで行ったら、手で押して戻してもう一回(笑)。
中学生の頃は、ちょうど蒸気機関車が北海道で全廃になる時期だった。
札幌に住んでいたので、道内のいろいろなところに撮影に行った。
当時、1974年くらい。1961年製のレンズシャッターのキヤノネット(レンズは45mm)でずいぶん撮影して回った。
望遠レンズを付けられる一眼レフが欲しかったなぁ、、、(笑)。
こっちのモノクロの写真は、当時のネガをスキャンしたもの。
C57の44号機。岩見沢機関区での撮影。
室蘭本線で岩見沢と室蘭の間を客車を引いて走っていた。
真冬でも、丸一日雪の中に立って、汽車が来るのを待っていた。
カメラは動かなくなるので、懐の中。撮影の時だけ取り出す。
真っ白な雪に真っ黒な機関車なので、露出計は使えない。ほとんど勘で露出を決めていた。
ま、ノスタルジーだけどね(笑)。
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