自宅で使っているiBook G4(1.33MHz 14inch)は、2004年11月に購入して以来、とても調子が良くて丈夫なパソコンだ。
ホントに素晴らしいコストパフォーマンスだと思いますね。
(最近、さすがにバッテリーが完全にダメになったので、新しいバッテリを注文したところ。オンラインのアップルストアで1万5000円くらい)
唯一にして最大の問題は、1024×768のディスプレイ。エクセルのシートなんか広げると、かなり使いにくい。
外部ディスプレイ端子はあるものの、外部ディスプレイをつないでも、そのままで解像度は変らず、しかも、本体の液晶がミラーリングされるだけ、本体閉じるとスリープしちまう、などというイマイチ使えない仕様になっている。
PowerBookとの差別化のために、iBookではデュアルディスプレイ機能を封印してあるらしいのだが、ファームの書き換えで使えるようにする便利なツールがあるというので試してみた。
■Screen Spanning Doctor (v0.3.3) (Mac用のツールです)
コツは、いったん英語モード(言語環境でEnglishをドラッグして一番上に持ってくる)で再起動しておいて、このツールを走らせること。
再度、日本語を一番上に持ってきて再起動すれば元通りに。
写真は、中央のブラウザ(このブログを表示中)を2つのディスプレイにまたがって表示中の図。
液晶と外部ディスプレイ、各々の最大の解像度で利用可能で、しかも、1枚のデスクトップなので行ったり来たりできる。
さすがに、制御する面積が倍以上になるので、エクスポーズ(起動しているアプリケーションの一覧タイル表示)とかはちょっと遅くなるけれど。
ま、僕が「こうだったら便利なのに」と思うようなことは、だいたい、探せば世の中にはあるもんだよな、、、。
もっと早く気付けば良かったね(笑)。
もちろん、ファーム書き換えなので、各自オウンリスクで、ということではあるわけですが、、、。
Webで「iBook デュアルモニタ」などで検索するとレポートがいくつも出てきますね。
参考になりました。ありがとうございます。
これ、常識ですか?(笑) > マカーの皆様