サブウーファが手に入った(買ったのではない:笑)ので、自宅のシステムにつないでみた。
CD アーカム CD92
AMP マッキントッシュ MA6500
SP 自作バックロードホーン(ユニットはフォステクスの16センチフルレンジ)
+自作のフォステクスのユニットを使ったスーパーツィータ
(この他に、アナログプレーヤとカセットデッキもあるけど、今回は省略)
これに今回、ヤマハのYST-SW225 を追加。ホームシアター用の安いヤツですけどね。
カットオフ周波数とかボリュームとかの詰めはまだまだだけれど、第一印象は下記。
- バックロードホーンで不足気味(アンプでちょっとバスブーストしていた)だった低音がさすがに良く聴こえるようになった
- アンプのトーンコントロールでバスブーストすると中音まで何となく太くなる感じだったのが、中音にはあまり影響せずに低音だけ強化。かなり重心が下がった印象
- でも、いかにもアクティブスピーカ、という感じの低音で、量感はあるけれどベースの弦やバスドラの革が震えるのが分かる感じの低音ではない。特にエレキベースは気をつけないとブーミーな感じになる
やはり、30センチや38センチの大口径のウーファを強力なアンプで駆動して空気を震わせるほうが、筋金入りの低音というか、自然で力強いというか、、、。ま、ピュアオーディオっぽい、と。
ま、5.1chで映画のDVD、なんてときには、ハッタリが効いてかなり良い感じなのでしょう。
とはいえ、自作のバックロードホーン・スピーカーは、もうちょっと低音が出て欲しい感じだったので、サブウーファを追加したことで、システム全体の完成度が上がってきましたね。
エージングもかなり効いていて、ま、自画自賛ですが、相当いい音ですよ(爆)。
エージングは、ユニットのエッジがスムースに動くようになるってことよりも、(特にバックロードの場合)エンクロージュア全体の歪みが抜けて余計な響きがなくなる方が大事ですね。
あと、アンプもエージングにけっこうかかる。
自宅のシステムは使用頻度が上がらないので、ここまでくるのに10年近くかかってますね(エンクロージュアの歪みは使用頻度によらないとも思われるけれど、やっぱりかなり時間がかかる)。
ドラッグレースとかでカリカリにチューニングするエンジンは、全部バラして1年くらい放置して部品の歪みを抜いてから組み直す、なんて話と似てますね。
というわけで、クルマも人生であと1台かなと思ってるくらいなんだけど、オーディオもエージングを考えると、そうそう気軽に買うわけにもいかんなぁ、、、と(笑)。
中古オーディオのお店に並んでるキレイな製品は、結局、力を発揮する前に売りに出されてるのだと思う訳だな、、、。
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