久しぶりの一人旅。
勝手知ったる田舎(山形・白布温泉)にある温泉旅館に現地集合(もろもろ打ち上げ)ってことで、一人だとクルマも列車もコスト的にはあまり変わらないんだけれど、今回はゆっくり酒を飲みつつ行こうと考えて新幹線。
ま、ちょっと睡眠不足が続いていて、睡魔との闘いを避けたというのもあるけれど。ま、こういう判断ってのは年を感じるね。
事務所にスキットルを忘れたので、ジョニ赤のポケット瓶を調達。これに赤ワインが1本。
ま、これでなんとかなるか、のんびり行こう、と思ったら、、、。
東京駅の混雑に驚愕、、、。
モバイルSUICAで改札通れず、長蛇の列に並んで切符を購入。
似たような人多数のため、自動改札が警告音とともに閉まってばかりで、処理効率は半分以下。
余裕の時間だったはずが、階段駆け上りでなんとか間に合って、発車ベルと同時に乗車。
で、乗ったはいいけど激込みで、2時間半立って行かなきゃならんことが判明。
駅弁食いつつ、ワインとジョニ赤の予定だったんで、朝飯抜きなんですけど、、、。
しかも、車内は無茶苦茶暑い。
それにしても、旅行する人多いんだねぇ、、、。
ま、秋の三連休をナメていたということは否定しないが、庶民にゃ、株も為替も関係ない感じだな(笑)。
何もできないのでジョニ赤ポケット瓶を立ち飲み。しかし、水を買うヒマもなかったんでチェイサーがない(苦笑)。
宿は、渓流を見下ろす露天風呂(屋根付き)が気持ちよかった。
翌日は、山の中を走るローカル線に乗って、ちょっと遠回りして帰ってきた。
さすがに、一時期は廃線対象にまでなったローカル線でガラガラ。ボックスシート4人がけを占有。
ジョニ赤の残りに、ペットボトルのミネラルウォータとデイパックに吊るしたコールマンのステンレスマグ(二重になっていて断熱性が高い)で「どこでも水割り」な態勢(写真)。
車窓は、紅葉はまだだったけれど、ススキの穂が秋の日差しを浴びてキレイでした。
それにしても、山の中にも鉄っちゃんはたくさんいるねぇ・・・。
前が白と青、後ろが赤とオレンジのいかにも間に合わせな感じのディーゼル客車の2両編成なんだけれど、みんな一生懸命撮影している。
とてもじゃないが今日のうちに帰れないだろ、って山奥にまでけっこうな数の人がいる。
ま、わざわざ鈍行で遠回りして、酒飲んで居眠りしているオジサンもあまり他人の事は言えないのであるが・・・(笑)。
久しぶりに列車の旅を堪能した。
※毎年行っては毎年負けていた府中競馬場の毎日王冠は、今年はパス。しかし、そんなときに限って、予想だけは本線で的中していたのだった(苦笑)。