最近、マーくん(楽天の田中将大投手)の「朝カレー」のCMを見ますけど、実は、二日酔い気味のときはカレーが一番でありまして、私はずいぶん前から朝カレー派でありました。そういうわけで、いまさらわざわざ朝カレーかよ、などと思うわけですね。
駅の近くのカレースタンドなどに入り、まず水を2杯とか飲んでからカレーを食べる(ペットボトルを買わずに済む:笑)。これで、軽い二日酔いなら相当すっきりと復活します。ま、モノをまったく食う気にならないような酷い状況ではさすがにアレですが、、、。
以前は、JR系の「カレーステーション」とか吉野屋系の「POT&POT」とか、けっこういろんな所にあって重宝していましたが、最近では撤退してしまって残念ですね。立ち食いそば屋にもカレーはあるのですが、立ち食いそば屋のカレーは、ちょっとドロっとしていて爽やかな辛さって感じではないので、二日酔い気味の朝には向かない。一番は、駿河台下の「エチオピア」なんですが、朝からはやってない。
最近だと、朝は「Sガスト」ですかねぇ、、、。
290円って値段もずいぶん安いと思うけれど、朝のうちは、みそ汁も温玉も付いてきます。ま、でも、「なんでカレーに味噌汁なのか?」、「そんなに卵で栄養つけんでも」、「そもそも、辛さがスポイルされるよ」などと全く理解に苦しむので、両方とも断っています(250円にはしてくれないけどね:笑)。
ガストには、カレーにコロッケだの竜田揚げだのハンバーグだのを乗せたバリエーションがあって、中でも最もジャンクなのが「スタミナカレー」(上の写真。450円)。カレーの反対側のご飯の上にスタミナ焼き(豚バラと玉ねぎのニンニク醤油炒め)が乗っている。これはこれで捨てがたいのだが、その後、電車に乗るのがはばかられるくらいニンニク臭いのが問題(苦笑)。
それにしても、誰に聞いてもマーくんの朝カレーは「不味そう」と評判ですね。ま、あれじゃ二日酔いのときには、かえって変なものを連想してしまう(苦笑)。
そもそも、朝は味覚が敏感だから辛さを抑えたとか、ご飯一膳に丁度良い75グラム(普通のレトルトは200グラムくらい)とか、冷たいまま飯にかけられる、とかもろもろ乗れない感じのカレーではあります。世の中二日酔いの人ばかりでもないわけですが、ぼんやりした味のカレーでは、しゃきんとしないのではないか、と思うのですね。
レトルトと言えば、下記、最近食べたレトルトカレーの1食分のカロリー(どれも200グラムから220グラムの間でほぼ同じ量)と食塩の量です。これはカレーのみのカロリーであって、これにパックご飯200gだと300kcalが加算されます。もちろん、ジャーにあるご飯を少なめに、という手はありますが。
こうして見てみると、味の点からも、数字の点からも、やはり新宿中村屋のチキンがツボを押さえていますねぇ、、、。
・ハウスカリー屋カレー(170kcal、3.1g)
・SBディナーカレー(277kcal、2.3g)
・新宿中村屋インドカリー チキン(233kcal、1.9g)
・新宿中村屋インドカリー ビーフ(326kcal、2.3g)
・大塚食品卵オムカレー(178kcal、3.6g)
・大塚食品六三亭のまかないカレー(194kcal、2.3g)
・セブンプレミアム インド風チキンカレー(152kcal、2.8g)
・二幸 房総ポークカレー(256kcal、2.3g)
・二幸 東京X豚ポークカレー(252kcal、2.5g)
・二幸 鹿児島黒豚カレー(184kcal、2.7g)
侮れないレトルトカレーですが、価格にも驚かされます。
ハウスの「カリー屋カレー」(カリーは難しい漢字ですがなかなか出てこない)に至っては、ヨーカドーで71円とかで売ってます。特売とはいえ、71円ですよ、71円(苦笑)。ディスカウンターでは、普段は80円台で売っている。
で、これが不味くないんですね(ま、微妙な表現ですが:笑)。参ってしまいます。
このカリー屋カレーは、「調理時の油脂を控えて、1人前200gでカラダにうれしい170kcal」ってのが売りなんですね。ま、ちょっと塩分が多目ですが、、、。
あと、同じハウスなら、「カリー・ヌーヴォー」(これも難しい漢字)ってのが、油脂60%カットで160kcalです(価格は倍以上する)。
カレーってのは、実は外で食うと相当ヤバイと思います。ラーメンは汁を残せるけれど、カレーは全部食べなきゃ話にならんし、インド料理屋なんかでは油も塩気もかなりのものなので、、、。
朝カレーの場合は、外で食わずに自宅でレトルトってことも多いのですが、問題は、朝カレーしたことを忘れて、昼や夜にまたカレーを食ってしまうときがけっこうある、ってことかな?(笑)
やっと時代が追いついた?
投稿情報: たま | 2009/03/13 22:01