5月末の某日、朝は順調に動いていた Dell の XP マシンが、夕方出先から戻ってきたら動かない。
Dellのロゴが出てきてBIOSまでは行くのだが、その後、ブラックアウトしてWindowsが起動しない。
HDDが動いている音がしない、、、。
F12キーなど押しても、 SETUP も SAFE MODE もなにも動かない、、、。
ディスクのバックアップは1カ月ほど前に取ってあるとはいえ、3年間のビジネスのデータが飛んでしまったのか、けっこうヤバい、痛すぎ、という状況。
立ち回り先にPCは何台もあって、ほぼ同じ環境にしてはいるのだが、それでも、メインマシンなだけに痛い。
というわけで、1週間くらい経って回復しないのを確認してから、ディスク交換で生き返るなら修理に出そう、と Dell のサポートに電話した。
一通り状況を説明したが、即修理とはならない。
ハードをチェックするから、まず Dell 純正キーボードにしてF12を連打せよ、との指示。
言われた通りにすると、さっきまでダメだったF12キーが利いて(キーボードはエレコムだった)、ハードチェックのメニューが出てきて、ディスクのチェックプロセスを無事通過。
「ディスクは生きているので、何か Windows 側で上手く行かない原因があるはず」(微妙にMSに対して敵愾心もありそうな物言い:笑)
ということで、セーフモードで起動せよとの指示に従って再起動したら Windows が動いたので、msconfig で余計なソフトを外してさらに再起動。
今度は、普通にちゃんと立ち上がるではないか!
やはり、立ち上げ時になにか悪さをしているソフトがあるらしい。
「msconfigでいろいろソフトの常駐を試して、原因を追求してみてください」という話で、サポート終了。
ディスクが動く音がしなかったので、てっきり飛んだと思っていたが、ま、とりあえず良かった。Windows ってこういうことがけっこうあるんですねぇ、、、。
ま、そうは言っても、msconfig で原因を究明するのは面倒くさい(苦笑)。
サポートの担当者は、「上半分、下半分」でまず絞り、問題発生した方をさらに絞って行くとよい、などとアドバイスしてくれましたが、、、。
とりあえず、分かっている範囲で不要そうなものを外しておきました。
おそらく、シャットダウンの時の自動更新が完璧でない、とかで不調になって、その部分を外したら動いた、さらにアップデートしてその部分が隠れてしまったので、正常に動作している、というような感じではないか、と思われますが、、、。