民主新政権になって法務大臣が夫婦別姓の法制化に意欲を見せているようだが、ダムとか借金返済猶予とかと並んで、非常に内向きで急ぐこともない話の一つと思うのだが、、、。
借金返済猶予なんてのは、内向きのようで、実は、経済がグローバル化してしまったので、単に世界中に馬鹿を晒しているに過ぎないと思うけどね(「しずか」にしてろ! って感じだ:笑)。
で、別姓問題だけれど、世帯と苗字が、基本的にバンドルというか同一レイヤだったのが、別レイヤになってアンバンドル可能になる、というような話なので、悪いことではないとは思う。
また、当事者が考え、その結果で選択する、ということは、制度だからと思考停止しているよりはるかに良い状況だし、その選択に際しては自由度は大きいほうが良いので、この観点からも悪いことではないと思う。
別姓にしてもしなくてもよいわけで(実際にはしない人もかなり多いと思う)、こういう自由度が増す方向性を制限すべきではないと思うのである。
ま、というのは、多少ロジカルな話であって、ろくに稼いでもいないうちから、あるいは専業主婦のおばちゃんが「●●家」とか言って、「家」だの土地だの相続だのを意識(無意識だとさらに始末が悪い)しているのに虫酸が走るわけで、そんな状況を破壊するためにも、別姓は一つのとっかかりとして悪くないと思うのだな。
あ、「家」ってのは、「や」じゃないよ。「け」ですよ(笑)。
「や」だと家系ラーメンだ。
ま、苗字なんてのは、ラーメン屋の屋号くらいのもんか、と考えれば、あまり厳密に使い分けることもないようにも思うけどね(爆)。
あとは、「夫婦ってのは他人である」(親子は違うけどね)ってことをもっと意識すべきと常々思っているので、、、。何だかんだ言っても、死ぬときは一人なのであるな(聞いた話では、同姓でも同じ墓には入りたくないとか、いろいろあるようだ:苦笑)。
ま、でも、結婚も子育ても、経験しないと分からんこと多数だからね。そういう意味では、別姓についても、いまの社会では一般には女性の側にいろいろな影響が発生する場合が多いと思われるので、オレには分からんことが多数でもあるのだろうな。
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