2009年に一番売れたクルマは、プリウスなんだそうだ。
軽自動車を差し置いて200万円超のクルマが1位なんだから、日本人はまだまだ金持っていますというリポートに近いよなぁ、、、(苦笑)。
ま、企業の業績とか株価とかは、世界でも経済危機からの回復が最も遅い方でかなり調子悪いんだけれど、大衆の懐には、(投資なんかしないので:笑)実はまだまだ残っています、という感じですかねぇ、、、。
■プリウスの販売台数は前年比2.9倍の20万8876台
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100108AT1D0801A08012010.html
■輸入車販売台数(速報値)は前年比17%減の16万904台
style="color: #0000ff; -webkit-text-decorations-in-effect: underline; ">http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100108ATFK0800G08012010.html
ブランド別では、フォルクスワーゲンが前年比16.7%減の3万7925台、BMWが19.1%減の2万9089台、メルセデス・ベンツが22.3%減の2万8739台。
それにしても、プリウスの台数より輸入車全体の方が少ないのか!?
ま、輸入車で200万で買えるのはほとんどない、とはいえ、、、。
そういや、円高なのに、輸入車ってあまり安くなってないですね。
ドルに関しては、アメ車の場合はいくら「エコ減税がないのは不公平」とかアメリカ人が言っても笑えるだけなので良いとして、ユーロについては、金融危機以前には170円近かったのがいまは130円台前半なので、ほぼ2割下落している計算。300万の欧州車は250万くらいになっててもおかしくないんですがね。
ボージョレ・ヌーヴォーなんかはその点ではけっこうまじめで、2009年は2008年よりも2割近く安かったような感じ。ま、クルマと季節ものの酒では、流通形態も販売ルートやマージンなんかも違って、競争が厳しいのだろうけれどね。
輸入車を奉ってきたニ玄社の「NAVI」(80年代には愛読していたが:笑)もついに休刊だと言うし、クルマってのもずいぶん変わってきたというか、終わってきたというか、、、。
ま、20年以上、クルマを買っていないし、最近は電車に乗るばかりで、クルマにはめっきり乗らなくなった(草野球にも行かなくなったし、魚釣りにも行かなくなった。年末には電車で伊豆に行った)ので、あまり偉そうなことも言えない、というか僕のクルマとの接し方もずいぶん変わったと思いますね。20年前には年間1万5000キロとかだったし、広島だの北海道だのに平気でクルマを運転して出かけていたんだけれど、、、。
で、円高還元があるからと言って、輸入車を買うか?というと、そうはいかないのが私も含め庶民。円高デメリットばかり受けるのも庶民か。
それはさておき、クルマに気軽に乗れるか否かで、個人の可処分移動範囲を狭める理論ができそうですね。
投稿情報: nvdmaster | 2010/10/13 13:35
ユーロ/円を見ると、500万の車は300万のはうなんですが、500万のままですしね
投稿情報: ttanabe | 2010/10/13 16:14
この情報はありがとうございました。
このような車に関する情報をまた書いてください。
宜しくお願いします。
投稿情報: 車買取 | 2012/03/28 14:30