久しぶりに飲み続けの2日間であった。肝臓のあたりが張った感じも久しぶり(笑)。
日曜朝9時、東横線・日吉駅前から貸切バスで出発。
ガイドさんの挨拶もそこそこに、いきなりどんどん飲み始める二十名弱。
ビール、角ハイボール、ウイスキーを前日に水で割って冷やしておいたもの、ストレートのウイスキーなど、貸し切りバスならではの安心感で飲み続ける。
そうこうしているうちに、山梨の「サントリー登美の丘ワイナリー」に到着。
セミナーその1はワイン。
白2種類、赤3種類の計5種類のワインをテイスティング。
カベルネソーヴィニオンとブラッククイーンを交配した「カベルネサントリー」というぶどうのワインが焼き鳥なんかに合いそうだった。
1本12600円の「登美」なんて赤も1杯1500円で試してみたが、さすがにこれはしっかりしていながらクリアな味。
その後、ワイナリー内のレストランで遅めの昼食。ここでも当然ワイン。
バスに乗り込み、またビールとハイボールとウイスキー。
その後、10時半くらいから山崎4種と白州4種をテイスティング。テイスティングにしては量がけっこうしっかり入っていてかなり満足。「ミズナラ」の樽って難しいってのがよく分かった。
その日の昼飯は、白州蒸留所内のレストランでビール。13時半くらいに蒸留所を出て横浜に向かったのだが、中央高速、東名と渋滞がひどく、車内で飲む時間が長くなってさらに長時間飲み続けることに。
魚中心の食事が続いていたので「肉の串焼きとかないっすかね?」なんて言い交わしていたら、SAの屋台でお誂え向きなのを発見し、つくねだのチキンだのの串焼きを大量に買い込みビールや水割りを飲み続ける。
結局、蒸留所のお土産のウイスキーにまで手を手つける始末で、夜8時に日吉に帰着。
いやー、すばらしく勉強になったセミナー旅行でありました(笑)。
何が一番の発見だったかといえば、やはり「ウイスキーなんてのはプライベートカンパニーじゃないと難しいかも」ということだな。
白州蒸留所って1973年にできたということなんだけれど、たくさんの製品が出回るようになったのってここ10年くらいのことであって、普段12年とか簡単に飲んでるけれど、実際それだけの時間がかかるものだってことが改めてよく分かりました。
セミナーでのお話によれば、2代目チーフブレンダーの佐治敬三氏(初代は鳥居信二郎氏ですね)は、既に稼動していた山崎蒸留所だけではなく、もう一カ所、個性が蒸留所を作るために、水をはじめとして条件が良さそうな「ここは」と思う全国6カ所をピックアップして、実際にウイスキーを仕込んでみたんだそうです。
でも、当然、10年くらい経過しないと、できの善し悪しは分からない。実際に10年後にテイスティングして決めたの場所が白州なんですね。山崎と白州という二つのモルトの12年や18年という原酒がそろって初めて「響」や「Hibiki」も完成するわけで、最初の蒸留所が1920年代に山崎に完成してから約90年もかかっていることになるんですね。
日曜朝9時、東横線・日吉駅前から貸切バスで出発。
ガイドさんの挨拶もそこそこに、いきなりどんどん飲み始める二十名弱。
ビール、角ハイボール、ウイスキーを前日に水で割って冷やしておいたもの、ストレートのウイスキーなど、貸し切りバスならではの安心感で飲み続ける。
そうこうしているうちに、山梨の「サントリー登美の丘ワイナリー」に到着。
セミナーその1はワイン。
白2種類、赤3種類の計5種類のワインをテイスティング。
カベルネソーヴィニオンとブラッククイーンを交配した「カベルネサントリー」というぶどうのワインが焼き鳥なんかに合いそうだった。
1本12600円の「登美」なんて赤も1杯1500円で試してみたが、さすがにこれはしっかりしていながらクリアな味。
その後、ワイナリー内のレストランで遅めの昼食。ここでも当然ワイン。
バスに乗り込み、またビールとハイボールとウイスキー。
宿に到着して風呂に入ってから、そのまま夕食の宴会に突入し、その後、もう一風呂浴びてから2次会で深夜まで。
翌日は、多少酒が残っていたもののなかなかスッキリ。風呂に入って飯を食って、宿を9時に出発。サントリー白州蒸留所へ向かう。
むせ返るような発酵槽(二日酔いや酒の弱い人にはキツいかも)や、まさに蒸留中のポットスティルをすぐ近くで見て香りを楽しみ、以前に行ったことがあるニッカの余市とは規模がまったく異なる巨大な貯蔵庫でエンジェルシェアをたっぷり吸い込む。その後、10時半くらいから山崎4種と白州4種をテイスティング。テイスティングにしては量がけっこうしっかり入っていてかなり満足。「ミズナラ」の樽って難しいってのがよく分かった。
その日の昼飯は、白州蒸留所内のレストランでビール。13時半くらいに蒸留所を出て横浜に向かったのだが、中央高速、東名と渋滞がひどく、車内で飲む時間が長くなってさらに長時間飲み続けることに。
魚中心の食事が続いていたので「肉の串焼きとかないっすかね?」なんて言い交わしていたら、SAの屋台でお誂え向きなのを発見し、つくねだのチキンだのの串焼きを大量に買い込みビールや水割りを飲み続ける。
結局、蒸留所のお土産のウイスキーにまで手を手つける始末で、夜8時に日吉に帰着。
いやー、すばらしく勉強になったセミナー旅行でありました(笑)。
何が一番の発見だったかといえば、やはり「ウイスキーなんてのはプライベートカンパニーじゃないと難しいかも」ということだな。
白州蒸留所って1973年にできたということなんだけれど、たくさんの製品が出回るようになったのってここ10年くらいのことであって、普段12年とか簡単に飲んでるけれど、実際それだけの時間がかかるものだってことが改めてよく分かりました。
セミナーでのお話によれば、2代目チーフブレンダーの佐治敬三氏(初代は鳥居信二郎氏ですね)は、既に稼動していた山崎蒸留所だけではなく、もう一カ所、個性が蒸留所を作るために、水をはじめとして条件が良さそうな「ここは」と思う全国6カ所をピックアップして、実際にウイスキーを仕込んでみたんだそうです。
でも、当然、10年くらい経過しないと、できの善し悪しは分からない。実際に10年後にテイスティングして決めたの場所が白州なんですね。山崎と白州という二つのモルトの12年や18年という原酒がそろって初めて「響」や「Hibiki」も完成するわけで、最初の蒸留所が1920年代に山崎に完成してから約90年もかかっていることになるんですね。
普段、インターネットなどで仕事をしている身としては、これはビジネスとしてはなかなかありえないものではないか、と思わされたのでした。
今回のテイスティングの旅は、普段お世話になっているバーの開店25周年記念のツアー。バーでたまに会う気心の知れた友人知人の方々とお店の方とのリラックスした旅でありました。皆さん、楽しい旅でした。ありがとうございます。
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