9月に納車になったクルマのオドメーターが1000キロを超えた。エア吹き出し口のルーバーが取れるとか、雨漏りするとか、オイルやクーラントが漏れるとかいったつまんないトラブルがないのは、さすがに国産車だなぁ、、、。イタリア車だと、その辺りを一通りなぞってからが本番なんだけどね(笑)。
というわけで、4000rpmまでに自重していたエンジンをもうちょっと回しても良いかなと思い、早起きして東名高速に乗り久しぶりに箱根に行ってきた。長尾峠を走ったのもかなり久しぶり。ヒール&トゥを多用したのも久しぶり(笑)。休みの朝に箱根なんて、昔ながらのオヤジの楽しみだなぁ、と。
新しいクルマでワインディングをそれなりの速度で走るのははじめてなので、ハンドリングを確かめに行ったってのもあるんだけれど、クルマってのは進歩してますねぇ、、、。とても普通の安いクルマなんですが、ハンドルを切るだけ曲がるし、剛性感があってほとんどアンダーステアを感じさせない。コーナーの奥の方で曲率がキツくなっても、ちょっと切り足せばOK。アクセルオフとかブレーキちょい踏みでのタックインも素直で、けっこう頑張っていても、さらにスッと内側に向かうし、リヤの接地感が失われない(昔のFFって、内側の後輪が簡単に浮いたものですが)。
トルクステアがないので安心してコーナーで踏めるし、思った通りのラインをトレースしてくれる。ま、そもそもたいしてパワーがないので、踏んだらどうなるか分からん、というようなことはないわけで安心して踏めるのではありますが(まだ5500rpmくらいまで。レッドゾーンは7000rpmでまだそこまでは回していない)。
フライホイールが重い感じで回転の落ちが鈍いのは、ヒール&トゥが楽って面もあって、2速と3速はもう少しクロスしていた方が楽しいのだけれど、回転がストンと落ちないのでシフトダウンが楽であまりそれを感じさせない。
燃費は、峠の上りで5キロ台、高速の巡航で15キロくらい。町中は10キロ前後。本日全行程で12.5キロくらい。まあまあ、ですかねぇ、、、。同排気量のリーンバーンの直4などよりは悪いかな。プリウスの半分くらいか?(苦笑) ま、でも、峠で回しても5キロ台ってのは悪くない数値かな? 高速だけなら、かなり意識すれば(追い越しとか封印して)18キロくらいは行くかもしれません。
まだ朝のうちに小田原に出て、西湘バイパスで帰ってきましたが、渋滞はほとんどなし。それにしても、東名は横浜から御殿場まで1050円だし、西湘南バイパスと新湘南バイパスは無料だった。休日のETC車の道路代って安いんだなぁ、と再認識。ま、ETCの中のおネエさん、「料金は、ゼロ 円 です!」っていちいち前田敦子(@Q10)みたいな声で言わなくて良いんですけど、、、(笑)。
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