マンナンライフのこんにゃくゼリーの件で原告の請求が棄却された(msnの記事)けれど、マ社(マイクロソフトみたいでウケるね)の弁護士によれば、「食物による窒息事故死で毎年4000人以上が亡くなっている」という。これが気になって、ちょっと調べてみた。
ちなみに、4000人のうち一番多いのは数字は不詳なるもおそらくモチ。救急出動とか搬送とかの原因でもダントツだし、1月だけで200人近くが、というような話もあるようだ。
確か伊丹十三の映画「たんぽぽ」で蕎麦屋で天ぷらそばと鴨南蛮を禁じられた大滝秀二がモチを喉に詰まらせて悶絶、偶然居合わせた客の宮本信子が掃除機で吸い出す、なんてシーンがあったと記憶するけれど、年寄り(モチが好きな人が多い。個人的には力蕎麦とか論外なのだが、、、)と正月は要注意だな。
その他の死因をざっと挙げておくと、日本では年間約100万人死んでいて、そのうち、ガンが30万人、心臓系と脳血管系で15万人弱ずつ、自殺が3万人、交通事故5000人(一時期の1万人超からずいぶん減った)、食品による窒息が4000人。出典は、おおよその数字を把握したいだけなのと、「死因」とかで検索すればたくさん出てくるので省略(笑)。
それにしても、交通事故死と食品による窒息死がほぼ同数であって、しかもそれが、ガンの数十分の1もの数とは。
ガンと自殺以外は、ネットのアカウントとか、自分で死の準備が出来ないので困りますね(笑)。ま、自殺も困ったモンですが、、、。
そういや、一度、部下が自殺したことで落ち込んでいる同年代のオヤジを囲んで飲んだことがあるんだけれど、話をしているうちに、その場に集まった3名全員が部下、もしくは同僚に自殺者がいたってことが分かって、なんだかフクザツだった覚えがある。
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