パソコンのディスプレイってのは、いったん大きいのに慣れてしまうと、もう戻れないね。実際、大きいほうが作業効率が良いのも確かだし、ウインドウ操作についてもろもろ頭の中で工夫する局面が少なくなって、作業がスムースに進む(ような気がする)。昼間のオフィスでは、デスクトップについてきた27インチの1920×1200を使っているのだが、これに慣れてしまうと1366×768では窮屈だ。
というわけで、自分の仕事場でメインになりつつあるCore i5のノートPCのディスプレイが1366×768であんまり(4年半前の持ち歩いているVAIOと同じ)なので、24インチの1920×1080のディスプレイを導入。安物(iiyamaの18750円。amazon翌日配送! ナナオだと同じ解像度で35000円くらいする)なのであまりキレイではないな、ま、こんなものかと思っていたのだが、もろもろ調整しているうちに、色とかコントラストとかが、ようやくしっくりくるようになってきた(目が慣れたってのもあるだろうけど)。
デカいディスプレイってのは、横よりも縦方向に余裕ができることがありがたいよね。1200と1080で微妙に小さいんだけれど。
それにしても、調整しなきゃならんところがたくさんあるもんだ。ディスプレイ本体での調整(これが4つのボタン操作なんだが、分りにくいというかやりにくいというか、、、とても根気が必要)はもちろん、文字の見易さ(パソコン側でコントロールパネルから調整する)とか、視線との角度(安物なので首振らないため台の下に何か挟んだり)とか、パソコンのグラフィックボードの調整画面で外付けと本体のディスプレイの見え具合を揃えるとか。いろいろな方面からもろもろ調整しないと、ディスプレイの存在を気にせずに表示されている中身に集中できるようにはなかなかならん。
最初は文字はぼんやりしているしコントラストは弱いし色もなんだか調子悪いし、という状態で、これは安物買いのなんとやらであったか、と思ったんだけど、ま、そうでもなかったようだ。ドット抜けもなかったし。しかし、24インチが2万円しないんだから安くなったもんだねぇ。写真の右奥の古いデスクトップマシン用のディスプレイは1280×1024なんだけれど、数年前に確か7万円以上したと思う。
本体をディスプレイの正面に置くと邪魔なので、キーボードも外付けのパンタグラフ式の(これもバッファローの2000円くらいの安物)にして、マウスも外付け。ノート本体のディスプレイと24インチは拡張モードで同一デスクトップにしてウインドウを自由に移動させられるように設定した。作業は24インチ、FXのチャートなんかはノート側に追い出して表示、ってことでなかなか都合が良い。
持ち歩いている2006年春のVAIOがそろそろ限界(ディスクが一杯)なので、今後は、15インチのi5のノートを持ち歩こう、という算段。一応、メインマシン相当なので、これ1台で何でもできるからね。ま、軽くはないけど持ち歩けるギリギリかな。愛用のバックパックには微妙に入らなくて、手持ちでちょうど良いのが、砂川の馬具屋「ソメスサドル」の黒い革のショルダー。このカバンはしばらく使っていなかったんだけれど、来年はこれで動くことが多くなりそう。
カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
投稿情報: フルラ バッグ | 2013/03/13 23:32