競馬の世界では、ダービーの翌日から来年のダービーまでが1年、って話もあるみたいだけれど、一般のファンとしてはやっぱり、金杯に始まって有馬記念で終わるのが中央競馬の1年で、さらに大井競馬の東京大章典(12/29)でダメを押す、ってのが普通の感覚だよね。なんだかんだ言いながらも1年経ってしまって、また有馬記念が巡ってきた。
今年の有馬記念は、ジャパンカップの1、2着馬が回避で、ちょっと混戦模様だね。枠順( http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2012/57arima/special.html )を見ると、菊花賞馬のゴールドシップに乗る内田騎手と外人騎手の闘いに見えたんだけれど、エイシンフラッシュのデムーロ騎手がノロにやられたらしく、三浦騎手に乗り換わってしまったね。デムーロの内枠の捌きに期待していたんだけれど、テン乗りではちょっと難しそうな馬なので割引か、、、。
とりあえず、調教後の馬体重( http://www.jra.go.jp/news/201212/122010.html )で「こりゃイカン」ってのはいないみたいだ。調教VTR( http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2012/1223_1/training.html これがWebで見られるようになったのは有難いね)が良く見えたのは、エイシンフラッシュ、ダイワファルコン、ルーラーシップ、ナカヤマナイト。馬の実績、騎手、中山の右回り、重い馬場なんかを加味すると、押さえるべきは、ゴールドシップとオーシャンブルーまでか? スカイディグニティも、かな?
JRAが思い出の有馬記念ランキング、というような企画をサイトでやっているけれど、さすがにCMで流れているテンポイントの有馬記念は、競馬を始める前なんだよね。トウカイテイオーが1番人気のビワハヤヒデをあっさり抜いたのが忘れられないとか、壁をこじ開けて先頭に立ったテイエムオペラオーとか、オグリキャップの引退レースとか、有力馬の落馬や故障で大荒れになったメジロデュレンとユーワジェームスとか、ですかねぇ、良く覚えているのは。
今年の有馬記念は、混戦だし少し小粒な感じもあるので、思い出に残るレースになるかどうかはなかなか微妙なところだね。ま、秋競馬の生き残り(エイシンフラッシュとルーラーシップはタフだね)が冬晴れの空の下、最後のひと頑張り、ってことで有馬記念らしいといえばらしいかな(笑)。
馬券のほうは、去年は三冠馬のオルフェーヴルのおかげで好調だったんだけれど、今年は春がまったくダメで秋になってようやく持ち直してきた。
秋のG1は、
菊花賞 ◯
天皇賞 ◯
エリザベス女王杯 2着3着 ×
マイルCS ◯
ジャパンカップ ◯
ジャパンカップダート ×
阪神JF(投票回避)
朝日杯FS ×
という成績。
G1はあと二つ。今日の有馬記念と来週の東京大章典だね。
今年は、明日も中央競馬があるんだけれど、ま、細かいレースはあまり買わないんでね。
一応、予想は下記。馬券は、エイシンフラッシュまでの4頭で馬連BOXと◎と○の2頭軸の3連複かな?
◎ナカヤマナイト
○ルーラーシップ
▲ゴールドシップ
△エイシンフラッシュ
△ダイワファルコン
△オーシャンブルー
△スカイディグニティ