最近、自宅兼仕事場にザルを買ってきて(今までなかったw)、パスタだのソーメンだのを茹でて食うようになった。
これまでは、鍋で袋に入ったインスタントラーメンを作って、丼がないので鍋から食う、くらいだった。あと、飯は炊けるのでレトルトカレー。それにしても、最近のレトルトカレーは素晴らしい。あえて一つ推すとすれば、S&Bの名店シリーズの「神保町マンダラのバターチキンカレー」か?(これはすごいと思う。イメージが壊れるのが怖くて店には行けないくらいw)
というわけで、ソーメンである。
ソーメンの良いところは、ゆで時間が2分弱(長いのもあるけどね)、という点に尽きる。カップ麺で5分などというのがあるが、まったく食う側の気持ちが分かっていない商品企画だと思う。
思い立ったら、薬味などの用意を含めても、数分以内に食えるのがソーメンの良さ(さすがに汁は出来合いでw)。
飯を炊くには40分とかかかるので、ソーメンにレトルトカレーなんてことまでしてしまう。
もう一つ、50gごとに束ねてあるので、1回に2束、100g(約300kcal)ずつ食う、という計量感も悪くない。
というわけで、本題の「流しソーメン」である。
一人でソーメンを食っていると、流しソーメンというものが浮かんできて、流しソーメンから必ずつながる記憶が二つある。
一つは、子供が保育園の頃。お昼に流しソーメンの日があって、連絡手帳に「今日は流しソーメンで楽しそうでした」と書いてあったこと。もう一つは、脳梗塞から痴呆症になった90歳過ぎの祖母が、完全介護の老人病院に入院していた頃。これも、病院からの連絡手帳に「楽しそうに流しソーメンを食べていました」と書いてあったこと。どちらも10年以上前なんだけれど、ほぼ同時期のことだった。
祖母は完全にボケていて、自分の娘(オレの母)が自分より先に死んだことも分からなかったし、オレの顔もまったく分からない状態だったけれど、寝ているか機嫌よくしているかのどっちかだったのが救いだった。とても気立ての良い婆さん(小菊なんて名前のせいかもしれないw)だったので、あまり周りに迷惑もかけず、可愛がられていたようだ。祖母は札幌、オレは横浜なんでたまにしか行かなかったから、多分なんだけどね。
考えてみると、オレは流しソーメンは経験がない。少なくとも、記憶には残っていない。子供の頃は、そんなことでは腹が膨れない、しっかりソーメンを食え、というようなことだったのかも知れない。物心ついてからは、さすがにそんな機会はない。
子供や祖母の連絡帳で見て以来、流しソーメンなんてものは、物心つく前か、あるいは物心がなくなってしまってから、ただただ楽しく食うものなんだろうと思うようになってしまった。オレは死ぬまでに流しソーメンを食うのだろうか、そういう機会があるとしたらその時の状況は、なんて考えてしまうね(笑)。
これまでは、鍋で袋に入ったインスタントラーメンを作って、丼がないので鍋から食う、くらいだった。あと、飯は炊けるのでレトルトカレー。それにしても、最近のレトルトカレーは素晴らしい。あえて一つ推すとすれば、S&Bの名店シリーズの「神保町マンダラのバターチキンカレー」か?(これはすごいと思う。イメージが壊れるのが怖くて店には行けないくらいw)
というわけで、ソーメンである。
ソーメンの良いところは、ゆで時間が2分弱(長いのもあるけどね)、という点に尽きる。カップ麺で5分などというのがあるが、まったく食う側の気持ちが分かっていない商品企画だと思う。
思い立ったら、薬味などの用意を含めても、数分以内に食えるのがソーメンの良さ(さすがに汁は出来合いでw)。
飯を炊くには40分とかかかるので、ソーメンにレトルトカレーなんてことまでしてしまう。
もう一つ、50gごとに束ねてあるので、1回に2束、100g(約300kcal)ずつ食う、という計量感も悪くない。
というわけで、本題の「流しソーメン」である。
一人でソーメンを食っていると、流しソーメンというものが浮かんできて、流しソーメンから必ずつながる記憶が二つある。
一つは、子供が保育園の頃。お昼に流しソーメンの日があって、連絡手帳に「今日は流しソーメンで楽しそうでした」と書いてあったこと。もう一つは、脳梗塞から痴呆症になった90歳過ぎの祖母が、完全介護の老人病院に入院していた頃。これも、病院からの連絡手帳に「楽しそうに流しソーメンを食べていました」と書いてあったこと。どちらも10年以上前なんだけれど、ほぼ同時期のことだった。
祖母は完全にボケていて、自分の娘(オレの母)が自分より先に死んだことも分からなかったし、オレの顔もまったく分からない状態だったけれど、寝ているか機嫌よくしているかのどっちかだったのが救いだった。とても気立ての良い婆さん(小菊なんて名前のせいかもしれないw)だったので、あまり周りに迷惑もかけず、可愛がられていたようだ。祖母は札幌、オレは横浜なんでたまにしか行かなかったから、多分なんだけどね。
考えてみると、オレは流しソーメンは経験がない。少なくとも、記憶には残っていない。子供の頃は、そんなことでは腹が膨れない、しっかりソーメンを食え、というようなことだったのかも知れない。物心ついてからは、さすがにそんな機会はない。
子供や祖母の連絡帳で見て以来、流しソーメンなんてものは、物心つく前か、あるいは物心がなくなってしまってから、ただただ楽しく食うものなんだろうと思うようになってしまった。オレは死ぬまでに流しソーメンを食うのだろうか、そういう機会があるとしたらその時の状況は、なんて考えてしまうね(笑)。
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