3.11以降、何が変わったかといえば、日本がどういう仕組みで回っていたか(いまだに「いるか」かな?)、ということが、誰の目にもはっきりと見えてきた、ということなんだと思う。
その見えてきたことを端的に示す、特に分かりやすい2冊が下記である(ま、オレがリーチした範囲ではあれど)。
■「原発ホワイトアウト」(現役国家公務員の匿名での著作だという)
■「原発広告」(本間 龍著)
前者は、電力会社と官僚、政治家がどのようにして世の中をコントロールしているかを小説仕立てで描いたもの。国会議員の山本太郎とか河野太郎とかがすぐわかる変名(その割に日ノ出町のだるまだけは実名だったがw)で出てきたりしてけっこう笑えるんだけれど、電気料金がどのように支配構造の中で使われているかを示してあるし、特に最後の部分なんかは、笑いごとではない話で締めくくってある。
後者は、大手広告代理店に勤務経験のある筆者が、電力会社や官庁が「メディア」と「広告」を使って、いかに世の中を洗脳してきたかを実際の広告事例とデータをベースにして示したもの。
ジャーナリスティックな視点もさることながら、電力や官庁が過去の「原発広告」をどんどん削除して隠ぺいしつつある中で、資料的価値も大変に大きな著作である。
原発推進の片棒を担いでいたタレントや有名人もよく分かるw
ま、芸能人とかは、金のためだろうし、庶民の目を引けばよい程度に思えるけれど、「アタマ」や「オピニオン」などが売りの有名人は痛いよねぇ、、、w
この2冊を読むことで、我々の税金や払った料金などが、日本の支配構造の中でどう使われているのか、ということが大変によくわかる。
この2冊は、若い人、できれば中学生、高校生に読んでほしいと強く思う。
いい歳の人間ならば、大なり小なり、これらの本に書かれている仕組みで食ってきたわけで、いまさら言われてもどうにもならん、という側面もある。一所懸命に仕事をしてきた人であればあるほどそうだろうと思う。
だからこそ、この問題は、根が深いし悲しい。
これから、自分で生きていく若い人たちは、これを知ったうえで、毅然として(あるいはぶら下がるなら意図的にw)世の中に出て欲しいと思う。
その見えてきたことを端的に示す、特に分かりやすい2冊が下記である(ま、オレがリーチした範囲ではあれど)。
■「原発ホワイトアウト」(現役国家公務員の匿名での著作だという)
■「原発広告」(本間 龍著)
前者は、電力会社と官僚、政治家がどのようにして世の中をコントロールしているかを小説仕立てで描いたもの。国会議員の山本太郎とか河野太郎とかがすぐわかる変名(その割に日ノ出町のだるまだけは実名だったがw)で出てきたりしてけっこう笑えるんだけれど、電気料金がどのように支配構造の中で使われているかを示してあるし、特に最後の部分なんかは、笑いごとではない話で締めくくってある。
後者は、大手広告代理店に勤務経験のある筆者が、電力会社や官庁が「メディア」と「広告」を使って、いかに世の中を洗脳してきたかを実際の広告事例とデータをベースにして示したもの。
ジャーナリスティックな視点もさることながら、電力や官庁が過去の「原発広告」をどんどん削除して隠ぺいしつつある中で、資料的価値も大変に大きな著作である。
原発推進の片棒を担いでいたタレントや有名人もよく分かるw
ま、芸能人とかは、金のためだろうし、庶民の目を引けばよい程度に思えるけれど、「アタマ」や「オピニオン」などが売りの有名人は痛いよねぇ、、、w
この2冊を読むことで、我々の税金や払った料金などが、日本の支配構造の中でどう使われているのか、ということが大変によくわかる。
この2冊は、若い人、できれば中学生、高校生に読んでほしいと強く思う。
いい歳の人間ならば、大なり小なり、これらの本に書かれている仕組みで食ってきたわけで、いまさら言われてもどうにもならん、という側面もある。一所懸命に仕事をしてきた人であればあるほどそうだろうと思う。
だからこそ、この問題は、根が深いし悲しい。
これから、自分で生きていく若い人たちは、これを知ったうえで、毅然として(あるいはぶら下がるなら意図的にw)世の中に出て欲しいと思う。
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