暮に引っ越したアパートのトイレは、座った目の前にカンディンスキーの「ローズのアクセント」を置いてある。
それまで住んでいたアパートはトイレが狭くてドアに向かって座ったが、今回のアパートのトイレはけっこう広くてドアは側面なので正面が壁で何もないとむしろ間抜けなので。
というわけで、用を足す度に見入ってしまう。
毎回、見るたびに違うイメージが浮かんでくるし、明らかに何かをイメージさせようとしたと思われるようなところもある。
近くで見るとえらく細かく描き込んである。
こういうのは、至近距離から何回も見ないと感じられないことが沢山あるもんだね。
それにしても、なんでこんなの考え付くかね?
カンディンスキーは、音楽と絵画が頭の中で混然一体となっていて、音楽を絵にしたという面もあるらしいのだが、それにしてもこの絵につながる音楽ってどういうものなのだろう。
オレが聴いたことのある中では、ジャック・デジョネットのスペシャルエディションとかですかねぇ、、、。
冨田勲なんてのもちょっとあるか?
世の中、ピンクのアクセントとか言ってるのも多々だけど、rose が正しい。
1926年、90年前の作品。
え? なんで、トイレにカンディンスキーかって?
ワ尻~・カンディンスキーだからですねw
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