サントリーの黒角はディスコンではないか、とちょっと前に思ったのだけれど、最近、AEONに黒角がないのでサントリーのサイトを見たら、やはり、、、(泣)。こういう予感は当たるんだよね。酒屋とかスーパー等にまだあったら即買い、です。
嫌な予感がしたのは、角瓶は、角と白角だけがボトルリニューアルで値上げしたのだけれど、黒角はそのままだったから。黒角だけ43度だし、1割弱薄いのにして量を稼がないとと思っているのではないか? キーモルトが山崎なのでこの価格帯に回せるまともなモルトはもうないんじゃないの? などと思った。
角が1300円から1500円になり、富士山麓もリニューアル&増量で1500円になったことで、黒角が1350円ってのは超良心的な存在に感じられるようになってしまっていた。黒角がこのままの状態で存在し続けるとは到底思えなかったのは事実だな。
黒角はC/P抜群だった(既に過去形)。新しい角より断然好きだなぁ、、、。新しい角もかなり頑張っているとは思うけどね。ビールなんかもそうだけど、こうしてメーカーに裏切られていくのですねぇ、、、。ま、ラーメン屋なんかもそうだけどね。美味い醤油ラーメンのために通っていたら、売れないらしく「ガッツリ系まぜそば」中心に変わって醤油ラーメンは出さなくなっちまったとか、この手のガッカリはいろいろある。
ま、でも、黒角、店頭にあったら1本買う、くらいで、買いだめとかするのは貧乏くさいと思う。あったら1本買う、という「あったら」のスパンがだんだん長くなっていって「もうない」という状態に至る、のだな。そういう「畳の目一つずつ離れていく」という感じww で黒角と別れるのであるw ネットで高くなってるのを買ったりするほどの酒ではないし。それこそ貧乏くさい。
まー、競馬と違って、今回は気持ちよいくらいの1点での大的中だなw ちょっとWebを探してみたら、問屋経由で仕入れている人たちには公知の情報だったようですね。ま、見え見えですよね。
しかし、こういう話は、「角ハイボール」であんだけ売りまくっといて、無責任というかなんというか、どうせ消費者は味なんかわからんで飲んでるんだろ、的な考えも見え隠れするわけで、ちょっとどうかと思うけどね。そういう意味では、国産の大量生産銘柄のビールも、結構しょっちゅう味が変わったりしているけどね。
つか、こうしてテレビを見ただけの訳の分からん有象無象の消費者が心ある商品を駆逐、あるいは心ある商品では対応できないほど群がる、という典型例ですね。ま、後先考えず売りすぎだろ、という話もある。去年の9月に「マッサン」後のニッカの余市蒸留所に行ったときもそれを強く感じた。もうすっかり、ウイスキーが好きな人が行くところではなくなっていた。
で、ま、ビジネスというのは、そういう消費者にたくさん売ったモンの勝ちである、と。実は、それは違うと思うけど、ま、仕方ないw
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