旧知のバーテンダーと話をしていたら、やっぱり東名高速は鮎沢PAだよね、という話になって、「まさに!!!」とw
そう、足柄SAだの海老名SAではなくて、鮎沢PAなのだな。
鮎沢PAは、吉野家だの紅虎だのといったチェーン系の店が集まったフードコート形式ではなくて、上りは「富士見食堂」、下りが「山小屋食堂」というちょっと懐かしい感じの食堂がある(冒頭の写真は、上りの富士見食堂のカウンター席から)。
微妙にメニューは異なるものの、どちらも豚汁(単品290円)が美味い(下の写真。一味を振りかけたところ)。半年くらい前から量がちょっと少なくなったが、味は変わらない(多分、仕込みは上り下りで共通)。
東京に向かうときは、富士見食堂で豚汁を単品で啜って、一気に都内まで。帰ってくるときは、山小屋食堂で豚汁、ライス、納豆、あるいはアジフライなどを組み合わせる。売店で売っているアジの唐揚げなんかも良い。
ライスはお代わりできるし(しないが)、シバ漬けと振り掛けが受け取りカウンターに常備してあるので、ありがたい。
豚汁定食ってのもあるけれど、生卵が余計だ。
食いモンの話ばかりになっているが、ここの本当に良いところは、トラックドライバーしかいない、という点にある。
ま、ドライバーとしては、オレが一番の素人、という状況なのだなw
家族連れや観光バスがいないので、クルマの陰から飛び出すガキやペットが皆無。延々と観光バスからトイレに向かって車路をゆっくり渡っている年寄りの集団がいない、隣のクルマに頓着なしに全力でドアを開け放つオバサンもいないなど、心得たもの同士で安心して利用できる状況なのが最高だ。
そして、特に良いのが下りの夜。東京・横浜から走ってくると、都会とはまったく気配が異なる山の空気が濃厚に感じられる。
鮎沢PAは、下りの場合、ここを出るとすぐに静岡県に入る、という場所にある(おそらく神奈川県警の折り返しポイントなのではないか?)。
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