明け方に見る夢は印象深いものが多々ある。トイレに起きてそこで終わったり、トイレ後に再び寝ると続きが始まったり、場面が変わってオムニバス的に続くこともある。Facebookには、たまにメモっているけれど、ここにも残しておくことにしよう。
ま、隠された意味だの、意識の中の何かの表出(なんだろうけど)だ、それは何を象徴しているなどといった小難しいことは抜きで、映像的に記憶に残っているイメージだけを日本語でダンプしておくのであるな。
今朝がたの夢 その1
宅配のドライバーが、家の中に土足で勝手にずんずん上がり込んで来て、荷物を受け取れと言う。見ると、荷物だのメール便だのが家族の分もあったので、「なんで家の中まで勝手に入ってきているんですか!? 玄関先に置いてください、家族の分も全部まとめて受け取りますから」と言ったら、
「ご本人のお部屋まで行って手渡しするのが決まりです」
などと言い張って聞かない。ずんずんと間取りを知っているかのように家の奥に進んでいく。しかも、依然として土足だ。
とりあえず、玄関まで押し戻して、家族を呼んで受け取らせるが、ドライバーは「お部屋で渡さないと、、、」などと不満というか不安な表情をしていた。
ようやくすべての受け取りが完了してドライバーが居なくなったと思ったら、今度は、注文した覚えのない出前が来た。しかも、なんだか知らんが小さい子供を3人くらい連れていて、そいつらが勝手に家に上がり込んできて、コンセントを使ったり、ゲームをしたり、そこらにある食いモンを食い散らかしたりしている。
出前されてきたのは、「カシミールカレーとケバブ」だったのだが、「そんなものを注文した覚えはない、誰が注文したのか?」と問い質すと、伝票を見せてくれた。伝票には、この人、どの方面の知り合いだったかな? という名前は知っているもののかなり遠い、という人の名前があったが、その人がオレにカシミールカレーとケバブを届けさせる意味が分からない。
何か入っていても嫌なので、お引き取り願ったが、翌朝、家の前には、カシミールカレーの空き容器と大量の使用済み割り箸が散乱していた。
呆れつつ怒りながら片づけていたら、デカい黒い犬を連れた子供が現れた。明らかに犬が本気になれば子供はただただ引きずり回されるだけだと思うが、とりあえずは一応の主従関係にあるように見えた。
子供は何だかよく分からない理不尽なことを言っていて、犬はそれに合わせて唸って威嚇してくる。子供の姿をしているだけで、本当は子供ではないのかもしれんので、とりあえず犬から片付けることにした。スマホのライトを最強にしてポケットに隠しておいて、犬が近づいて来たらいきなりそれを目に当てて目くらましをしてから、四肢を縛って動けないようにした。
さて、正体不明の子供と対決だ、と思ったら、そいつは既に姿を消していた。
どうやら、オレの住んでいる地域が、何者かに支配されてしまっていて、オレだけが意図的かあるいは単に後回しだっただけなのかはよく分からんものの、その支配下に入っていなかったらしい。例えば、出前のカシミールカレーとケバブを食っていたら、あっという間に何を言われても「はい、分かりました」という人になってしまっていたのかもしれない。
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