これ、Stuffの1980年7月の中野サンプラザでのライヴがFMラジオで放送されたものをラジカセでエアチェックして、カセットテープが限界に近付いたのでMP-3に変換してすべてのPCに保存している音源。
若い頃からずっと聴き続けていて、何百回聴いたか分からないくらいなんだけど、特にこの最後の約16分で泣けてきた(加齢により、涙腺が緩くなっているかもw)。
・ラヴ・ザ・ワン > エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ > Stuffのエンディング・テーマ(MP-3)
凄い完成度だ。
リズムが洒落てるギター(エンディングのカッティングが神がかっている)とメロディックなギター、突出したピアノ(自然に泣けてくる)、キレまくってるドラム、ピアノとドラムのシンクロ、がっちり支える司令塔のベース、人類史上最高のバンドの数あるライブの中でも最高のパフォーマンスだと思う。
ドラムのスティーヴ・ガッドとベースのゴードン・エドワーズは健在。ギターの2人、コーネル・デュプリーとエリック・ゲイル、ピアノのリチャード・ティーは鬼籍。もう一人のドラマー、クリス・パーカーも健在。彼はこのときは来られなかった。
それにしてもリチャード・ティーは、このピアノが40年以上にわたってアタマの中で回っているのだから、マジで凄い人だ。
エンディングの鬼のようなリズムカッティングを青山のブルーノートに来たコーネル・デュプリー本人にiPodで聴かせたら、遠い目をして「Stuffか?」って言っていた。あと、キング・カーティスのバンドの頃からのファンだよ、って言ったら、やはり「遠い昔のことだ」と。
ちなみに、ダメ元でピーター・バラカンのライブ特集にこの部分を「NHKに音源があるはず。権利関係は良く分からないが」とリクエストしておいたw
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