「若い頃はたまに体調が悪い、だったのだけれど、歳を取ったらたまに体調が良い、と感じるようになる」というのは、普段は体調なんて意識しない普通の状態であることに変わりはないものの、ある時期を境にして、体調の変化を感じる尺度が真逆になる、というのが言い得て妙だと思っていた。
最近、さらに感じたのは、「若い頃は、薬を飲んでも、あるいは湿布なんかを貼っても、そんなに効果は感じられなかったけれど、歳を取るとけっこう効くと感じてしまう」だねw
オレは、高校生の頃からの腰痛持ちなんだけど、市販の湿布なんかは何の足しにもならなかった。ギックリ腰で動けなくなると、タクシーで鍼を打ってもらいに行くしかなかった。でも最近は、市販の湿布薬なんかでも、「おっとキタ!」ってときに、寝る前にいつものところに貼っておけば、朝にはけっこう楽になっているw
片頭痛の時のロキソニンは例外だったけれど、40代半ば以降、片頭痛とは無縁になった。
あと、アリナミンみたいな市販薬の効果(プラセボかも)を感じたりして、これは「情けないな」などとww
医薬品と同じように肝臓で分解する化学物質としてのアルコールについては、強くなったも弱くなったもなくて、二日酔いはしなくなった、くらいなんだけどね。ま、これは、バカみたいにたくさん、あるいは長い時間飲まなくなった、ってだけかもしれんけど。
というわけで、ここへきて「薬が効く」という感じが、ようやく分かったような気がするのだな。ま、多少のことは「我慢と自然治癒」って基本は変わらないんだけどねww
「コロナ禍で健康診断に行くのを躊躇しているのは危険、思わぬ病が潜んでいるかも」なんてクソな記事を見ちまってね(読んでないけど)w 通り一遍の健康診断なんて、コロナよりリスクあるんでないの? 知らんけどw