Facebookの「思い出」にこんなのが出てきて、一瞬、当時のことを思い出した。
中学のとき野球部だったんだけど、冬(札幌だよ)の定番は、
雪に突き刺してキンキンに冷やした金属バットを後ろから忍び寄って
背中に入れる、ってものだった。苛めというより戯れだなw
ま、北国ってのは、中学生でさえ、なんでこんな雪で覆われる寒いところで野球部(野球じゃなくて野球部ねw)なんかやってんだか、、、という多少俯瞰的というか自嘲気味な感覚とともにあるんだよね。これは、気候が良いところで生まれ育った人にはあまりない感覚だと思うw
だから、しばらく前に北海高校が夏の甲子園で準優勝したとき、とにかく体育館でストーブを炊きまくって厚着をして猛練習して暑さに慣れた(爽やかな良い天気の日に屋外で練習なんてとんでもない、的なw)、ってのを聞いて、ごちゃごちゃ考え過ぎていなくて最高だと思ったんだよね。
北国のシーズンという意味では、ウインタースポーツだとしても春夏秋のほうが長いわけで、これもなかなか痛恨ではあるけれどね。
なお、冒頭の「戯れ」についていえば、金属バットだからキンキンに冷やせるのだけれど、それ以前の木のバットだと、雪がこびりついて、そこにさらに雪がくっついて「つくね」みたいになるので、やたら重いし太くて背中に入れたりできないんだよね。金属バット以前は、何か別の戯れがあったんだと思うけどオレは知らない。単純に雪球を隠し持っていてそれを背中に入れる、かもしれないが、それだと下着と身体の間に入った雪が融けて下着が濡れるので、風邪を引きやすいのではないかとも思われる。素振りだのする前にまずは雪で冷やしておく金属バット、なかなか巧みだったのだな。
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