年末からのマイブームが勝新太郎の「座頭市」。1962年の第一作が最高だけれど、テレビシリーズもあって、何十本もYouTubeで観ることができる。テレビシリーズのオープニングテーマ曲のひとつが、石原裕次郎が歌う「不思議な夢」(作詞:なかにし礼)。なんてことで、最近見た夢をメモっておこう。
その1)
そこそこの規模のお店で、宴会や仕出しの料理の品質管理をする仕事をしていた。
ある日、さて晩飯を食いに行くか、と帰りがけに社内を見ていたら、明日午前中の会議用の料理約60人前が、皿に盛りつけられた状態でオフィス内に並んでいるのを発見。
内容を確認すると、メインの料理はまだしも、付け合わせが明らかに、明日の朝まで常温だと腐敗するであろうものだった。
これはイカン、こんなものを常温でなんのカバーもせずに放置しておくとは、と調理担当者を探すが既に誰もいない。
仕方ない、付け合わせだけあるものでなんとかするか、と厨房に入ってみたが、適当な食材もない。
うーん、と唸って、盛り付けられたものは全部捨てて、崎陽軒のシウマイ弁当を60個発注することにした。いまは900円になったから54,000円だ。多分、お汁とお茶くらいは用意するだろうから丁度良いはずだ。
翌朝、そのことをスタッフに伝えると、「付け合わせを直前に食べてみて、問題なかったらOKなんじゃ?」などとノーテンキな反論をしてくるバカがいたので、「オレが腹を壊さないからといって、世の中の人もそうだと思うなよ、それにもし明らかに腐ってたらどうするんだ、何をつくってどう差し替えるつもりなんだ、このタコが」などと罵倒していたら、「そんなに頑健な胃腸の人は品質管理に向いてないのでは?」とさらに呆れる反論をしてきたので、「好きでやってるわけじゃねぇんだよ。いま、この場でクソなことが言えなくなるくらい殴ってやろうか? そうすりゃ、懲戒免職で辞めさせてもらえるだろう」などとパワハラまがいのセリフを吐いたところで目が覚めた。
その2)
たくさんの人々が山間部の広大なエリアを歩いて移動している。
自らの意思ではなく、そこを支配しているらしい見えない存在の意図によるもののようだ。従順なものを選ぶためか、身体能力が高いものを選ぶためか、延々と歩かせている目的は良く分からない。
そんな中、何らかの意思を以て行き先や立ち寄り先を決めようとしている小さな集団がいくつか存在した。なぜか、日本プロ野球の球団名を名乗っている。
去年強かったチームを名乗る集団は、意思が明確でそれなりの意味が読み取れる動きをしていたが、弱かったチーム名の集団は、明らかに行き当たりばったりで(トイレが劣悪なところにしか立ち寄らないなどw)、そこに集まっている人達も烏合の衆なのだった。
オレは、誰に付いて行くでもなく、ただただまともなトイレを探していた(トイレに困る、ってのは夢ではよくある)。
目が覚めたら漏らしていた、なんてことは、幸いにも「まだ」ないが、、、。
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