2020/11/20 カテゴリー: Current Affairs, Life | 個別ページ | コメント (0)
Dr. Johnは1941年11月生まれ、ということで今夕はドクターの1992年の「Goin' Back to New Orleans」(右)を聴いてから、1978年 の「City Lights」(左)を聴いている。
レコーディング時期、逆じゃね?
というのがどっちも何度も聴いたアルバムだけれど、正直なところ。
前者は、生まれ育ったニューオーリンズにもろもろあって居ずらくなって西海岸などに逃避していたドクターが、戻ってきて地元のミュージシャンと録音したアルバム。後者は、売り出し中のドクターを当時絶好調だったニューヨークのファーストコール(真っ先に声がかかるスタジオミュージシャン)達が歓待している、というアルバム。
これは、ニューオーリンズのアーシーで伝統的な音の普遍性と、70年代に勃興したニューヨークのフュージョン系の音、というものを端的に示しているのではないか、ということだろうねw
で、どっちも、いま聞いても素晴らしい。さらに、ドクターを通じてこういうことが見えてくる、というのもドクターのドクターたるところだな。
もちろん、Gamboはじめとした傑作はあるんだけれど、それはそれとして。
※Facebookとは連携していないので、FBに投稿したものをこちらにも。
今週末から中央競馬は無観客での札幌開催だ。
親父が薄野で居酒屋をやっていた関係で、競馬場に酒を入れている酒屋からバイトの声が掛かって、毎週、札幌競馬場で働いていた。自宅からは自転車で20分くらいだった。
パドック脇の売店が拠点で、客にビールやオロナミンCを売るのは毎年来ているおばちゃん達で、オレはスタンドの最上階までビールだの板氷だのを運んだり、空き瓶を回収してきたり、なんて力仕事だった。パドック脇なので、空き瓶を割ったりすると馬が驚いちまうので片付けは慎重に、だった。
ビールは、1回に大瓶3ケースくらいを担いで特観席まで登っていくのだった。行きは中身が入っていることを覚悟しているので、重いことは重いもののそれなりに用心しているのだが、空き瓶を回収するときは、空だと思って4ケースくらい担ごうとすると、けっこうな飲み残しがあって思ったよりはるかに重くて危ないのだった。
当時から腰痛持ちだったので、かなり用心していたけれど、そんなに飲み残しがあるとはまったく想定外だった(オレなら瓶ビールを開栓したら絶対に全部飲むw)。
ビールは重いだけだったけれど、氷は業務用のデカい板氷で、重い上に持ちにくく、さらに最上階に着くころには、両手・両腕がすっかりかじかんでいるのだった。
当時の札幌競馬場は、ダートだけだった。バイト代は馬券に消える、ってのはお約束だ。
ずいぶん前の夏休みに札幌に行ったときに、久しぶりに札幌競馬場に行った。札幌の芝コースを現地で見るのは、このときが初めてだった。その日はメインがクイーンステークスで、パドックで良く見えた3頭で決まって3万円くらい勝って、薄野に飯を食いに行った。
ヤマカツスズランで調べてみたら2001年だった。10年くらい前かと思っていたが、もう20年も経つのか、、、。
ビール3ケースは結構な重さではあれど、当時は、エレベーター設置前のビル建設現場で、内装用の石膏ボードをすべての階に運び上げる、というバイトもやっていて、サブロクの9mmなら10枚、12mmなら8枚くらい(90kgくらいか?)を1回に持って階段を上っていた。おかげで、背筋力は280kgくらいあった。
仕事がある日は、午前中1カ所で5000円、午後別のところで5000円で石膏ボードを運んで、夜は夜間清掃のバイトで5000円。1日1万5000円だったが、1カ月休まず働いても45万円にしかならず、しかも税金を抜かれる、ということに気付いて、これは人生はヤバいと思ったのだった。
そして、新卒で国産コンピュータ・メーカーにシステムエンジニアで就職したら、手取り11万円で、ますますヤバいと感じたのだった。
#爺さんの昔話
2020/07/22 カテゴリー: Current Affairs, Life | 個別ページ | コメント (0)
首都圏の鉄道各社は、3月4月の定期券の売り上げが飛んでしまって大変、ってことだけど、オレの場合、昔から定期券ってのが貧乏くさくて嫌いだったんだよね。
会社支給の定期券ってのは「経路指定の現物支給」だったけれど相当する現金を支給しろ、といつも思っていた。
経路指定ってのがまた貧乏くさくて、自宅も職場も最寄り駅ではなかったり、最短あるいは便利な乗り換えではない、なんてのが普通だった。都営地下鉄の御成門駅出てすぐのビルに通っていたことがあるけれど、日比谷線の神谷町からトンネルくぐって歩いて来い、という経路指定だったw 総務かどこかに鉄道に詳しいバカがいて「社員に我慢させるとほんのちょっと安くなるルート」などを入れ知恵していたのだろう(当時は乗り換えアプリなどない)。
まったく貧乏くさい。
食うに事欠くくらい貧乏だったってのもあるけど、定期券はいつも払い戻して、オートバイで行ったり、バス(都内のバスは電車を補完していて覚えると便利。安いし)を使ったり、電車に乗るにしても好きな経路で会社に行っていた。払い戻すときに駅員が「会社支給のものではないのか?」などと問い質してくるのも、マジで気に食わなかった。オレの勝手だろ、定期券ではない通常の料金で乗るんだよ、ったく。
会社も貧乏くさいが、鉄道会社もかなり貧乏くさい。
綱島>(東横線)>渋谷>(半蔵門線)>永田町
という定期券だったときがあって、渋谷でいったん改札を出て地下鉄に乗り換えるのだった。そこに目黒線、南北線直通という新線ができたので、
綱島>(東横線)>日吉>(目黒線)>目黒>(南北線)>永田町
というルートでも行けるようになった。日吉は綱島の隣駅で目黒線の始発だ。始発に乗って乗り換えなしで目的地まで行けるわけだ。
しかし、目黒線と南北線は直通なので一度も改札を出ない。このため、永田町では「渋谷から乗ってない」という認識になるらしく改札を出られないのだった。混雑緩和目的で東横線と目黒線のどちらでも都心に向かえるようにしたのに、空いている方を選べない、というクソな定期券だったのだ。
だから定期券ってのは、貧乏くさくて嫌いなのだ。
今では、渋谷も東横線から地下鉄に改札出ずに乗り換えられるようになったから、上記のクソな状況は解消したかもしれないが、定期券なんてものは持たなくなって久しいので、確認はしていない。わざわざ不愉快になることもあるまい、でもある。
そもそも、3カ月分も先に金を払ってしまう、ってのがバカげているw Suicaなんかは、先に金を払っているようで実はカード払いなので後払いなのが良いところだ。
とにかく、定期券ってのは、電車やルートの選択、つまり行動自体をそれに縛られる、ってのが、ホントに嫌なのだな。しかも、無意識に縛られていたりするので困る。
綱島から恵比寿の事務所へ通っていた頃は、定期券は持たずに半分くらいは自転車で行っていた、所用時間は電車より短いくらいだった。当時は、体重はあったけれど体脂肪率は低かったw
2020/05/19 カテゴリー: Current Affairs, Life | 個別ページ | コメント (0)
御殿場駅前で「廃業した映画館をリノベーションして、シアターのあるゲストハウスに生まれ変わらせる」というプロジェクトが進行しています。
現在、下記リンク先で、クラウドファンディングをお願いしています。少額から出資可能です。
https://camp-fire.jp/projects/view/230276
出資者へのリターンとしては、宿泊だけではなく、グッズなどもあります。
世界遺産である富士山の麓に、格安で泊まれる宿泊施設を作る取り組みです。
まずは、日本の皆さんのご支援が必要です。ご支援、よろしくお願いいたします。
このブログを運営をしている私は、飲食業を営んでもいます。とはいえ、夜は「客」だったりもします。
店や仕事の都合で御殿場駅の近くに引っ越した2005年の暮れに見つけて、よく行くようになった地ビールとピザの「HORAANA:ほらあな」という店があります。そこで飲んでいたら、「お店やってるんですよね? 今度、ビアガーデンのイベントがあって出店するんですが、一緒に何かやりませんか?」と店主である勝呂恒介さん(この人の新プロジェクトが、万転ゲストハウスなのです)に話しかけられました。
こういう話は、「ヨソモノ」のおっちゃんにとってはとても有難いものです。すかさず「おっ、いいですね。ありがとうございます。ちょっと何を出せるか考えます」なんてことで、露店で売れるものを考え始めたところ、御殿場は美味いソーセージが手に入るから「ホットドッグか、、、?」と浮かんできました。屋外イベントに合いそうだし、ビールとの相性も抜群です。
勝呂氏とも「じゃぁ、ホットドッグで行きますか。ピザとは違うし、なんか良さそうですね」と合意して、翌日から試行錯誤を開始。味を確認してソーセージはここにしようと決めた御殿場の「渡邉ハム工房」さんに「サイズ指定の特注ソーセージを作ってもらえないだろうか?」と相談しに行ってみました。ありがたいことに二つ返事で引き受けていただけたので、ソーセージに負けないしっかりした味わいのパンを組み合わせて「特注裾野ポークソーセージのBig Hotdog」が完成したのです。
イベント初日、売れるかどうか自信はなかったのですが、まさかの完売。3日間で予定数量を売り切り、予想外の大成功に終わりました。
こんなエピソードもあるうえに、私の御殿場のベースともいえる店のオーナーでお互いに信頼し合っている勝呂氏の新しいプロジェクトですから、全力で応援したいのです。ぜひ、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
ちなみに、私が関わっている店「Tourist Hub TRAIL」は、万転ゲストハウス至近です。万転に泊まって、帰る心配なくTRAILで飲んでいただけると最高です。
>万転ゲストハウスのYouTube channel
https://www.youtube.com/channel/UCvUFfTsuGB_aJt2_fH-VbQA
2020/03/05 カテゴリー: Current Affairs, Life, Travel | 個別ページ | コメント (0)
WirelessWire Newsに連載したカレーの話が本になりました。
連載は、こちら。
「インドカレーは自分で作れ インド人シェフ直伝のシンプルスパイス使い」という平凡社新書です。
2019年12月16日発売です。
2019/12/04 カテゴリー: Books, Current Affairs, Food and Drink, Life | 個別ページ | コメント (0)
1989年から21年間乗ったクルマを廃車にしてから、しばらくの間、クルマはリースだった。リースで2台乗ったけれど、税金や車検代、定期点検などが、含まれた月額リース料にはそれなりの割安感はあるものの、クルマのメンテナンスという観点からは、快適ではないと思われるところもあった。
いま乗っているクルマは、リース2台目のSUVがモッサリしていて性に合わなかったので、リース1台目だったマニュアルミッションの4ドアセダン(けっこう気に入っていた)を中古で探して買ったものだ。東京、神奈川、静岡で検索して1台しかなかったということもあって、現物を見に行って即決した。リース1台目とは、色が違うだけでほぼ同じクルマだ。
既に1年ちょっと乗っているけれど、月に1000キロ以上走るし、前回のオイル交換から6000キロ近く走ったので、オートバックスの10%オフのDMに釣られてオイル交換をしてきた。予約したので迅速だし、会員なので交換工賃はかからない。エンジンオイルだけ買って、それが10%オフで済んだ。
オイルやタイヤというのは、徐々に劣化してきて、交換すると劇的に改善する。だから、お金をかけただけの効果を感じやすいのが良いところだ。半面、新しく入れた、あるいは装着したものの本当の実力や品質は、比較対象が直前までの劣化したものなので多少隠蔽される、ということはある。
リースだったときは、半年点検にオイル交換が含まれていたのだけれど、オイルも指定できないし、フィルターを替える替えないも、自分では決められなかった。やはり、自分でタイミングを判断してショップに持ち込んで、好きなオイルで、というのが快適だ。
リースだと定期点検のついでに劣化したワイパーブレードだの、交換時期になったエアクリーナーだのを交換したりすると、そういう「リース契約に入ってないモノ」はディーラー価格でかなり割高になる。
特に呆れたのは、スバル車をリースしていたのだけれど、スバルの四輪駆動システムを支えているはずのミッションオイルとデフオイルの交換が、リースの整備範囲に入っていないことだった。ちなみに、マニュアルには4万キロで交換せよ、と書いてある。
月間1000キロで5年リースで6万キロというのが一般的な契約なんだが、5年で4万キロ乗る人はいない、ということなのだろうか? むしろそれだったら、数少ないヘビーユーザーに限られることなのだから、そのくらいは整備範囲に入れておくべきだろう、と思う。
マニュアル車のクラッチ交換もサスペンションのダンパー交換も当然入っていないが、この辺りだと6万キロなら交換不要かとも思う。ブレーキ液なんてのも定期的な交換対象なんだけれど、入っていたかな? さらにもう一つ、呆れたというよりウケてしまったのは、電子キーの電池交換がリース範囲外だったことだ。
結局、細かいことはよく知らないユーザー相手に最低限のことをやっておけ、という感じで、自分のクルマを自分の基準で良いコンディションに保つ、ということがリースだとやりにくいのだった。これが、どうにもリースが快適に感じられなかった理由だと思われる。リースの場合、減価償却など関係なくて、月々の経費にできるというのは、会社経営的には楽ではあるのだが。
「クルマ本体と税金等の諸経費、法定点検費用だけ」というリース契約が選択肢にあるのが良いと思う。そういうのもあるけれど、普通は提示しないことにしているのかもしれないが。
そういうわけで、久しぶりにオートバックスに行ったので、冬用のマイナス30℃まで凍らないウインドウ・ウォッシャ液やワイパーブレードなどを買ってきた。DMにあった景品の「マルチケース」ももらってきた。先を取り換えられるラチェット・ドライバーなどを入れておくのに丁度良い。
カー用品というのは、なんかチマチマしていたり、局所最適で割とどうでもよかったりで、そこはかとなく貧乏くさい感じもあるのだけれど、オートバックスの店内を見ていて今回は、「そろそろ、もみじマークでも付けるかな?」などと浮かんできてしまうのであったww
まだちょっと先のことだけれど、8万キロくらいで、クラッチとダンパーを交換したいと思う。
2019/11/30 カテゴリー: Current Affairs, Life, Mobile | 個別ページ | コメント (0)
井田リエ & 42nd. Street Band の「Street Talk」(1977年録音)。
井田リエ名義のアルバムは3枚あってこれが1枚目なんだけど、乾坤一擲 & バンドがニューヨーク 1st.コールのフォローをしているのが楽しくて仕方ない、という雰囲気が伝わってくる最高のアルバムだ。
実際、3曲目(セクシードライバー)はエリック・ゲイルのソロアルバム「ジンセン・ウーマン」に入っている「She is my lady」に松本隆が抜群の歌詞を付けていて、アレンジはボブ・ジェームスにインスパイアされたという但し書きまである。
4曲目(あいつは特別)のイントロはもろにリチャード・ティーのピアノをイメージさせる。さらに、マリーナ・ショウの「Feel like making love」をほぼ直訳なのに完璧な日本語の歌詞にしてカバーしている。
すべての曲で、日本語の歌詞が変なイントネーションにならずに素晴らしくメロディに乗っている。これ、70年代のニューヨーク起点のスタジオミュージシャンが脚光を浴びた音楽に共感しつつそれを消化した、日本のフュージョンの傑作と言える1枚だと思う。「42nd. Street Band」というバンド名からして、NYの「24丁目バンド」を想起させる。ま、でも、当時の札幌には「北24条バンド」が活動していた。
このCDは、2012年に復刻したのだけれど、これをきっかけに、30年以上音信不通だった井田リエ本人と関係者の間で連絡が取れたそうだ。参加しているミュージシャンは、既に鬼籍の人もいるようだけれど、ちょっとイイい話だった。
オレは、学生の頃にこれを貸しレコード屋で借りてカセットに録音して、当時乗っていたクルマ(バイトで買ったカローラ)でよく聴いていた。その後、カセットが行方不明になってしまって、mixiで知り合った人にLPを借りてMP3に落としてパソコンやiPodで聴いていた。
CDが復刻してからは、今のクルマでも聴けるようになった。夜にこれを聴きながらドライブしていると、学生の頃のことが次々に頭に浮かんでくる。学生の頃の中古のカローラは1.6リッターの4ドアセダンだった。今は、中古で買った1.5リッターの4ドアセダンだ。似たようなクルマで同じアルバムを聴いているのだから、この30数年はなんだったのか、とも思わないでもない。
例えば、庄やでのオーダーには、ちょっとしたコツがある。
写真上の「納豆磯辺揚げ」。納豆を海苔で巻いて、軽く衣を付けて揚げたものなんだけど、納豆の味で塩気は十分ではあれど、納豆ってのはカラシが欲しくなる(卵は要らんw)。そこで、焼きトンの塩(カシラなどが好ましい。写真下)を事前に注文しておくと(焼きトンの方が納豆より時間かかるので)、これにはカラシがたっぷり付いてくるからまことに都合が良い。
ナポリタンスパゲッティが付け合わせの「おつまみしょうが焼き」を食うときは、事前にトマトハイを注文しておくと、トマトハイ用にタバスコを出してくれるので、これまたとても都合が良い。
カラシやタバスコのように、卓上(醤油、塩、七味がある)にはない特定メニューに固有のオプションを金も払わずにわざわざ出させようとするのは、なんかちょっと違うと思うんだよね。
下記の2本のエントリにも書いたように、「提供側のオペレーションがしっかりしていて、それを分かって自在にオーダーする」ってのが大事なのであるな。
・勝烈庵の筆頭メニュー「勝烈定食」は四角いけどヒレカツなのだなw
庄やのアジフライのソースみたいに、メニューには「あなたはソース派? 醤油派?」などと書いてあるのに店側が一緒に出すのを忘れたなんてときは、ソースもよろしく、と言うんだけどねw 上記エントリにもあるように、横浜の勝烈庵のロースかつ用辛口ソースなんかが典型で、ヒレカツだのエビフライだのを食っているのに「ロース用の辛口ソース、ちょうだい」などと言ってはいけないのであるな。
あと、この「●●、ちょうだい」って物言いがイカン。「いただけますか?」あるいは「ください」だと思うのだ。なんだよ、ちょうだいって。マジでお里が知れると思う。オレの場合、飲食店で「ちょうだい」っていう人はNGだな。たった1回のその一言だけで、その人とはその後は距離を置きますねww
ま、この手の「人となりが見えてしまうNGワード」ってのは、いくつかあって、ですねww
まず、NGワードとはちょっと違いますが、飲食関連でいうと、真夏のまともな定食屋でメニューも見ずに「カキフライ定食!」と叫んでしまう、などですねぇ、、、w 夏の北海道でイクラ丼を食って喜んでいる(去年のです)、なんてのもダメですww 季節や旬というものが、いい歳して何にも分かっていない。
屋内で帽子かぶったまま、あるいはコート着たままで食ったり飲んだりして平気なんてのもダメ過ぎです。人数分の最低限のオーダーをしない、というダメも、よく見かけます(オレがやっていた店でも、8人で来てスパゲッティ4つ、水8つ、取り皿8枚、スプーンとフォーク8本ずつ、ウエットティッシュ8本なんて客がいましたww)。
あと、「食する」「食した」ですかね。ショックする感じww 食う、食べる、食った、食べたではなく、食するってのに調子の悪い自己陶酔が透けて見えます。
生活関連のワードだと、オレの場合は、配偶者のことを「ヨメ」という男がダメです(実は若い人にけっこう多い)。あと、自分の家を「●●家」(ラーメン屋かよ)もダメですね。蝦夷地から来た人間なので、「家」なんてものを振りかざす感じがとても嫌なのです。そういう価値観の人なんだ、これは話は合わない、と思いますし、たいていそうです。
あとは、年下と思ったらすぐに「君付け」で呼ぶ人もダメです。本当の年齢はさておき、まずは「さん付け」が基本だと思うのです。同級生のメーリングリストで、医者同士が「●●先生」なんて呼び合っているのも、感心しませんね。
口うるさいおっちゃんのNGワードはさらに続きます。
・「お飲み物は?」「生でいい」
・「焼き鳥は塩とタレがございますが」「タレでいい」
この「●●でいい」というのが大嫌いで、そういうことを言う人は、オレ的にはバッサリです。舟唄の「肴は、炙った、イカでいい」のように使えよ、と思います。
「ある意味、すごい」などというある意味、ってのもダメですね。どんな意味なんだよ、明確に示せ、と詰問したくなりますw 似たようなのでは、「●●、みたいな」もそうですね。
ま、「オレ的には、とあまり変わらん」的な趣もなくはないですがww
2019/09/17 カテゴリー: Food and Drink, Life | 個別ページ | コメント (0)