前日、トマトベースのシンプルなチキンカレーを作った。半分くらい残しておいて、翌日、それに蕪を追加して「蕪とチキンのカレー」にする。
鶏は火が通り過ぎると台無しなので取り出しておく。カレーベースに皮をむいてくし型に切った蕪を投入し蕪に火を通す。トマトを半分くらいざく切りにしたものを入れるのも、カレーベースにフレッシュ感が出るので良い。ただし、カレーベースは十分にスパイシーなので、ここではスパイスは加えない。
蕪にほぼ火が通ったら、蕪の葉を刻んだものとよけておいた鶏を入れて温める。鶏が温まる頃には蕪にも蕪の葉にも、丁度良く火が通っている。
仕上げは、香りを立たせるためにガラムマサラとカスリメティのパウダーを少々。カスリメティは、蕪や蕪の葉などと相性が良いスパイスだ。
良く味が沁みた鶏と口の中で崩れる蕪は、とても良い組み合わせだ。もちろん、カレーベースだけを前日に取り分けておいて、生の鶏と蕪を同時に入れて作っても良い。
・参考リンク
蕪とチキンのカレー 2020/10/09
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