iPod と ライカM6。レンズはフォクトレンダーのノクトン50mm F1.5です。
最近は、デジカメで撮るよりも銀塩で撮って現像時にCD-ROMに焼いてもらうことが多くなってきています。
銀塩のクオリティやカメラの操作性が捨てがたい、充電やメモリー容量に気を遣いたくない(フィルムはどこでも買えるから)、といった理由も大きいんですが、20年以上前に発売されたライカ(露出もピントもマニュアルだ)で撮った写真がiPodに入るということから、テクノロジ、マーケット、スタンダードといったいろいろなことが考えられると思っているからです。
また、ライカのレンズマウントには実に多種多様なレンズを装着できる、ということも示唆に富んでいます。フォクトレンダー・ブランドの日本製のこのレンズは、設計は新しいがマウントは旧式のスクリューマウント。マウントアダプターでM型ライカのバヨネットマウントに変換して装着しています。
マーケットの中で結果的にオープンになったライカマウントは、クローズドなiPodとの対比に格好の存在ではないかと思います。
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