プロフィールの写真にもあるように、これまでは銀塩カメラがメイン、デジカメはサブ、という位置づけでした。しかし、さすがにここへ来てデジカメをメインにしよう、と思い始めました。
そろそろ、というか、ようやく、というか、ですけれど。
最大の理由は、大容量のメモリカードが安くなったこと、ですね。
2GバイトのSDカードが5000円くらいになりました。1280×768くらいのサイズであまり圧縮せずに撮っても、残り1000枚以上も平気で撮れるので、もう36枚撮りフィルムを詰め直すという儀式から解放されたくなってきた、というところです。同時に、フィルム、現像、CDへの焼き込みなどのコストもかからなくなりますね。
現在使用中のデジカメは、320万画素の手ブレ補正付きコンパクトタイプなのですが、買った当時(2004年3月)は16Mバイト程度のメモリカードが普通でした。64Mバイトさえ高価だった記憶があります。フルサイズの高品質で撮ると、撮影可能な枚数が少なくて困ったものです。
(当時、手ブレ補正が嬉しくてこんなエントリをアップしています:笑)
それが、2Gバイトで数千円になったのですから、デジタルの世界はドラスティックです。あくまで僕の場合ですが、デジカメ完全移行のキーファクターは、レンズでも、画素数でも、バッテリーでもなく、「メモリカードの大容量化、低価格化」だったわけです。
パソコンやブロードバンド回線などもそうですが、単純に容量が増えること、それだけで可能になることがたくさんあるのですね。別に機能が充実しなくても良いから大容量になって欲しいわけです。
デジカメをメインにとはいえ、プロフィールにあるライカM6用のレンズを受けてくれるボディにM8、とはとてもじゃないけれど行けません。コンパクトだけではいろいろと不足なのも事実で、デジタル一眼レフを1台、ですね。銀塩ではペンタックス・ユーザーで、レンズ資産もあるのですが、さて、、、。
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