7月末まで取締役を務めていたオープンソース・ジャパンから、デジタルオーディオの新製品が登場しました。
ネットワークプレーヤの音源になる「オーディオ専用サーバー・アプライアンス」(写真)と「オーディオグレードLANケーブル」です。
また、同時に、英国のハイエンドオーディオ・メーカーであるLINNの日本法人、リンジャパンとのデジタルオーディオ分野での提携も発表されました。
写真は、オーディオ専用サーバー・アプライアンスの「OSJ-1 Limited」。Linuxなどのオープンソース・ソフトウェアを活用して、CDの自動リッピングとネットワーク・プレーヤー向けのDLNAサーバー機能を提供するものです。500GBのハードディスクを2台搭載して毎日バックアップし、CDのカテゴリ・アーチスト・アルバム・曲名などのデータの自動取得などを実現します。
「OSJ-1 Limited」は、アルミ削り出し筐体を使用しノイズ対策を実施してある上位機種(税抜定価は800,000円)。この他に、通常の静音対策を施した筐体の「OSJ-1」(税抜定価は250,000円)があります。
オーディオグレードLANケーブル「AGLC-1」は、冨士電線と開発した業界初のオーディオグレードを実現するLANケーブルです。「AGLC-1」RJ45コネクタ付で、税抜定価は、1m 15,000円、2m 17,000円、3m 19,000円(これ以外の長さは別途見積もり)となっています。